20XX年、SMAPが復活しました。
ごきげんよう、皆さまいかがお過ごしですか。あかりです。
今回は単刀直入に、全国民、いえ、全地球人の疑問に立ち向かいたいと思います。
「SMAPはいつ帰ってくるのか」
ピーンポーンパーンポーン!SMAPの皆様、国民がお待ちです。今すぐお戻りください!
……………
来ねえな!SMAP来ねえな!ずっと待ってんのに!全然来ねえな?!
こうなったら仕方がない。パンがないならケーキを食べればいいじゃない!
という訳で、来るSMAPの復活デーを想像してみました。
予め述べておきますが、契約や権利やら所属事務所やら細かい設定はございません。草彅剛が書いたんか?って思うほどガバガバな設定です。つよぽんに謝れ。
何を読んでも怒らない、「僕/わたし、実は仏だよ!」って方だけ読んでください。
それから、解釈が違う、もしくは信じているSMAP像が違うと1ミクロンでも思ったら即刻ページを閉じてくださいませ。
SMAPに対して色々な考えや思いを持つ方がいらっしゃると存じます。
それぞれのやり方でSMAPを愛しましょう。
SMAP早く帰って来いよな!
20XX年、深夜3時頃。多くのスマオタが眠る中、TLに突如として早売りスポ紙の情報が流れる。
「SMAP再始動決定!」
数名の夜更かしオタクが気付き、「マジか?!」「イヤでもスポ紙だぞ?!」と混乱。希望を信じたい気持ちと、それを上回るガセだったらどうしようという気持ち。無駄な期待はしないようにと自らを戒めながら再びの『中居を待て』を合言葉に朝を待つ。
朝が来て続々とスマオタがTLに降臨。朝のNHKを釘づけで見るも、どう見てもいつもと変わらないラインナップ。「まあそうだよな…」と落胆する気持ちを誤魔化しつつテレビを消そうとした瞬間、
「速報です。国民的グループ・SMAPが再結成することがわかりました。」
ッッ…………
キ、キタ…………………
マジでキタ…………ガチだった…………キタ……………
キ、キターーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!
信じてた、信じてたよSMAP。絶対帰ってくるって、あんなところで終わらないって、ずっとずっと信じてたもん!
とはいえ時間は待ってはくれなくて。手当たり次第に情報番組を録画してから、いつもの毎日を送る準備を。お昼頃にTwitterを開くと15時から会見をするようで。
テレビをつければ、ちょうどスーツに身を固めた笑顔の5人が会場に入ってくるところ。ネクタイの色がそれぞれのメンバーカラーで、そんなところにもまた泣いてしまう。
——「なんで、このタイミングで再結成しようとお考えになったんですか?
中居『はい、前々からずっともう一度SMAPとして活動したいという思いはあったのですが、色々な調整がやっと整ったのが今、という感じです。』
——「どなたがSMAP再結成しようって声掛けをしたんですか?」
木村『さっき中居も言っていたように、きっと全員にもう一度SMAPでという思いはあったんですけど、今回は慎吾が口火を切ってくれたというか、やろうよ!って言いだしてくれました。』
香取『はい、やっぱりずっとその思いがあって、もう自分の中で無視し続けられないなって思いとオトナたちの調整が合って、もしかしたら今なんじゃねーの?と思って言ってみたら皆同じ気持ちだったって感じですかね。
——「稲垣さん、草彅さん、香取さんは、新しい地図として3人で活動もされていますよね。SMAPを再結成されるということは、その3人の活動はなくなるということなんですか?」
稲垣『いえ、あのー、きっと僕たち3人の活動を見て新たに好きになってくださった方もいらっしゃると思いますし、僕たち自身もこの活動から学べたことがたくさんあったので、SMAPと並行して続けていかれたらなと思います。」
草彅『僕のね、YouTubeが大変好評で、もういろーんな方から反響を頂くので、ぜひ続けていこうかなと…』
香取『イヤYouTubeの話じゃなくて、新しい地図の話をしてるんだよ!』
草彅『でもYouTubeもさ!新しい地図から始めたことじゃん?!』
香取『新しい地図があったからこそ、Abemaさんとか新しく繋がったご縁もあったので、そういった方々にもまた新たにSMAPとしてもご一緒させて頂けたらいいなと思います。』
——「SMAPとして今一番やりたいことって何ですか?」
中居『そうですね、やっぱり一人だとできることが限られてくるっていうか、僕なんかだとやっぱり歌う仕事とかは来なくなるんですよ(笑) なのでMCのお仕事ももちろんなんですけど、そうじゃないことも改めて挑戦できたらなと思いますね。』
木村『やっぱりライブなんじゃないですかね。SMAPじゃなきゃ、5人じゃなきゃできないってやっぱりライブが一番大きいと思っていて。お客さんと一体になってこう…遊びたいなって思いはあります。』
稲垣『二人と被ってしまうんですけども、やっぱり待っててくれた方々に直接「ただいま!」「待たせてごめんね」「ありがとう」って言える場があったらと思いますね。それで一緒に盛り上がれたら最高ですよね。』
草彅『もう色んなことしたいです。ライブももちろんそうなんですけど、CD出したりとか、バラエティやったりとか、コントしたりとか、久々に5人でドラマとかやっちゃってもいいかな?!とか思ったり、夢が膨らみますね!』
香取『やっぱりコンサート…出たいって純粋な思いもそうですし、またメンバーに色々言われてもうなんだよ~って言いながら構成したいなって思いますね。あと最近顔を白塗りとか雑な女装とか、そういうのやってないので久々にコントしたいですね(笑)』
——「最後に、ファンの皆さんにお伝えしたいことがあればどうぞ!」
中居『もうほんとに、お待たせしましたって一言ですね。稲垣が言ったみたいに、待っててくれてありがとうもそうですし、待たせてごめんねもそうですし…。お待たせしました、またよろしくって感じかなと思います。』
木村『お待たせしました、もう離れません!ハイ、以上です(照れ笑い)』
稲垣『本当にね、また被ってしまうんですけど(笑)、お待たせした分を埋め合わせる、じゃないですけど、待っててくれた時間を後悔させないくらい皆さんに返していかれたらと思います。』
草彅『もうね、ほんとに、楽しいことしかないので!僕自身も本当にね、幸せなんですよ!だから、安心してついてきてください!もう超楽しませるんで!』
香取『そうですね、もうずっと歌って踊ってないんで、もしかしたら前以上に下手くそになってるかもしれないですけど(笑)、全力でやるんで皆さんも全力でついてきてほしいなと思います。』
——「はい、SMAPの皆さんありがとうございました。以上で会見は終了になりまーす」
席を立つ5人。深く礼をする姿、そして満面の笑みで互いを見る姿にたくさんのシャッターが降り注ぐ。会見場から出る背中を見ているとまた涙が込み上げてきて。
ああ、SMAP本当に帰ってきたんだ。その幸せをようやく実感した瞬間。最後に扉を出る香取がくるっと振り向いて一言。
『あ、ガチでライブやりまーすw』
…………ん???????
今なにか聞こえた??????聞こえたよね??????????
ワナワナしながらTwitterに行くと、スマオタ達は一周回ってもはや阿鼻叫喚。
「SMAPのホームページできてる!!!!!!!」
エ、エエエエーーーーーーーーー?!?!?!?!?!
「ホームページ見たんだけど、ライブガチなんだけど!!!!!!」
エ、エエエエエエーーーーーーーーー?!?!?!?!?!?!
「しかも5大ドーム!!!!!!!!!!!!!!!」
エ、エ、エエエエーーーーーーーーー?!?!??!?!?!?!?!?
「待ってなんかレギュラー決まってる…ナニコレ…SMAP×SMAP×SMAP……???」
エ、エ、エ、エエエエエエエエエエーーーーーー?!?!?!?!?!?!?!?!?
イヤ……イヤちょっと…………
再結成した途端超高速、イヤ、超光速で駆け抜けていくじゃん…………
訓練されたスマオタもびっくりの速さだよSMAPヤダもう怖い大好き……………
「5大ドームってよく押さえられたね」「東京ドーム7Daysじゃん」「倍率怖すぎなんだけど」「冷静にHPがサーバーダウンしてないのすごい…」「ってかSMAP×SMAP×SMAPってなにw」「謎にパワーアップしてるww」
そんなTLに腹を抱えて涙を拭い、SMAPがいる幸せを噛み締めるのです。
いつもの毎日に、SMAPが帰ってきました。いや、SMAPがいるいつもの毎日が帰ってきました。
SMAPおかえり!!!!!SMAP!!!!!!おかえり!!!!!!!!!
(SMAP復活コンサート編へ続く)
2017年オタク総括
明けましておめでとうございます(?)
2018年も絶賛オタクのあかりです。
さて、年が明けてもう2ヶ月経ちましたが、やっとテストが終わったので去年のオタクのアレコレを振り返ろうかと思います。
「SMAPがいない」
2017年の上半期は、ただひたすらにこの一言に尽きます。だってSMAPいないんだもん!1月からずっと、毎日SMAPのことを考えて、二日に一回はSMAPがいない世界に絶望し、泣きながらTwitterで喚き、朝起きて友達に会えば何となく楽しいけれどやっぱりSMAPはいなくて…の繰り返し。完全に参ったわたしの精神状態は8月のこちらのブログによく現れています。(こういう時にもブログは便利)
なんて言いつつ、1月帝劇ジャニアイ、2月はA.B.C-Zハイタッチ会とSHOCK、3・4月はJr.祭りとちゃっかり現場は毎月通い詰め。結局、高3の一年は4月から3月まで毎月現場に行っていました。元来在宅型オタクだったわたしからすると考えられない変貌。
個人的には4月から大学に入学し、「春からはちゃんとした人間生活を送ります!」と周りに宣言しそれを実行していたつもりだったのですが、親友たち曰く『夏前までのあかりは人間として完全にヤバかった』そうです。変なモードに入ってたらしい。尚わたしは記憶にない。このお気楽人間が。その節はご迷惑をおかけしました。
6月にパリピアの退所が決まり、様々な憶測と意見が流れ、これまでも嫌というほど味わった心のざわつきをまたしても持て余しました。3人が思う道に進んでほしいけれど、ジャニーズを出るということはSMAPとして今までを大きな声で言えなくなる、SMAPの曲を歌えなくなる、そしてたぶん業界からの風当たりが強くなる。ジャニーズが好きな分、その運営の悪いところも痛いほど知っています。
何というか、「気が重い」と形容したくなる時期でした。
この時期に行ったのがのど自慢。ご縁あって二度行かれたのですが、正直めちゃくちゃ上の空だった。でもふみとがめっちゃバブだったのと「上を向いて歩こう」で毎回SMAPを思い出して泣いてたことは覚えてます。
そしてLove-tuneクリエ。
チケットはなかったけど、セトリにOthersideが入っていたことで「SMAPはまだやっていないのにどうして後輩たちがやるの…!」と界隈でめちゃくちゃ物議を醸した思い出(笑)
わたし個人としてはSMAPの歴史がまるでなかったもののように扱われる方が嫌だし、それと同じくらいLove-tuneが好きで彼らを信頼しているのでセトリには大賛成でしたが、それは違う意見の方々も沢山いらして。そうだよなあ、そりゃそうだよなあ、とTLを受け止めていました。
誰が正義で誰が悪な訳じゃないから、みんながみんな、誰のことも責められないね。
10月のLove-tune Liveでアザサイ見ましたが、やっぱりライブ向きの曲でメチャクソ格好良かったです。MIYAVI最高。SMAPのこの曲のパフォーマンスを見てLove-tuneが選んだのかと思うと、Love-tuneの確かな見る目に腰が砕けます。うちの子たちほんとセンスの塊カワイイ抱いて(?)
個人的に自担である萩谷慧悟くんがバチクソスマオタなので萩ちゃん絶対喜んでただろうな〜と思うとホントニカワイイ(語彙力) ちなみにもしこれを読んでくださってるスマオタさんがいらしたら、この子はオーシャンズで慎吾くんと共演し2017年元旦に「木村拓哉さんからお年玉が貰えたら使わずに飾る」と発言したスマオタっ子です顔がとてもカワイイです。
SMAPがライブでやったら絶対格好いいな〜SMAPのライブまだかな〜ドームで騒ぐ準備はできてるぞ〜!
そして夏。
SMAPが奪われた8月が刻々と近づいてくる。
その一方で8月はえび魂、キントレらぶとらと入り、はっしーのバックに付くとフライング発言しちゃった萩ちゃんレポをもって、来たるはしパラもLove-tune(確)に。まさかの慧悟三連発サマー。ジャニオタとしては最高の夏でした。
あれ、夏って楽しくね?去年のアレはなんだったの?あんなの夏って呼べなくね?俺の2016年を返せよ!
らぶとらは1500番台でしたが、今年はぐるっとバルコニーが付いていたので後ろの方までみんな来てくれて超楽しかった!顔が!とても!可愛かった!そして、それがわたしが見た最後の7人トラジャでした。
はしパラはアリーナの一番後ろ(笑)こう考えるとめっちゃ席運ないやないか。いいえ、行かれるだけでありがたい。慧悟が「エッ女抱いてから現場入りした?」ってくらいめっちゃエロかったの覚えてます。なんであんなにえっちだったの。リリホワとかもうほんとにヤバかった(語彙力)
あとその帰りに出くわしたナンパ男が今でも本当にムカつくのでここで改めて共有しますね。
そういえばさっきのナンパ男に「めっちゃ可愛いね」って言われたから「今日クソ顔面盛れてるんすよ」って言ったら「どれどれ?ほんとだ!めっちゃ盛れてる!」って返されたのよく考えたらめっちゃムカついてきた🖕🏻😆🖕🏻
— あかり (@kmhapi5) 2017年8月25日
「めっちゃ盛れてる」って何?お前は俺の何を知ってるんだ?嘘でも「元から可愛いよ」とか言えない訳?今でもほんまにドン引きしてる。ナンパというシチュエーションにおける会話のキャッチボールとしてさすがにどうかと思う。ガチで反省して。
「待って、自分が思ってる以上にA.B.C-Zが好きかもしれない」
夏の現場で特に印象に残っているのがA.B.C-Z 5Stars 5Years Tour。
A.B.C-Zのことは今までも好きだったけど、ちゃんと好きなんだけど、でもどこかその「好き」に重心を置きたくない自分がいて。SMAPのことがあってから、やっぱりどこか彼らのことを「いざとなったら捨てられる好き」に収めておこうとしている自分がいました。SMAPへのものみたいな命を懸けた愛じゃなくて、ジャニーズの美味しいとこだけ齧っていたい的な。
コンサートの度に服を新調してカラーメイクをして髪もセットして夜なべで団扇とネイル仕込んで行くけれど、それは「大好きな人たちのコンサートのためにそういうことをする」というより、「たまには特別なことをしたいからその大義名分としてコンサートを使う」というような…伝わりますかね。手段が目的化する、みたいなアレです。
A.B.C-Zのコンサートも「髪クルクル💃🏻カラコンバーン👁パープルメイクドーン💜」な典型的な卍ジャニオタコーデ卍で参戦したけれど、それは好きだからというより一度きりの人生でイタイこと出来る理由を探していたという感じでした。
でも、A.B.C-Zのコンサートはもちろん楽しくて、A.B.C-Zのことももちろん大好きで、たくさん叫んでとにかく笑って「好きな人たちと時間を過ごすってこんな感じだったな」と(擬似)体験したとても良い思い出だと思っていました。だと。思って。いたのに。
コンサートが終わって数週間。だんだんだんだん何かが物足りなくなっていって、でもその不足感の原因に気付けないまま過ごしていた時。
「A.B.C-Zに会いたいなあ」
ふっとそんなことを思った自分に、自分が一番驚きました。
えっ…俺めっちゃA.B.C-Zのこと好きじゃん…
思えば、A.B.C-Zとの出会いは2010年。横山くんが出るらしい(当時はバリバリのエイターでした)と初めて見た少クラに出ていた、ギラギラでコワモテな兄貴集団の銀色の方。純粋無垢(笑)なJSから見たエビキスはテレビ越しでもマジめっちゃ怖かった。でも、Daybreakerのパフォーマンスを見て、めっちゃ怖いし全然タイプじゃないけど何か不思議と惹かれるなあ、なんて思いました。あとは何せ曲が好きだった。エビキスならA.B.C-Z。A.B.C-Zの中では…ウーン…河合ちゃんかな?ウン、何か、ウン、たぶん顔が好き。たぶん。
始まりはこんなに軽いノリ、というかエビキスなら…その中なら…と二者択一の先にいたA.B.C-Z、河合郁人で。好きか嫌いかで言ったら好きだけど、好きの中で比べたらランクはそんなに高くないというか、あってもなくてもどっちでもいい好き、というか。
どっちでもいい好きだけど、まあ好きだから、祝儀心祝儀心ってなにも込めてデビューDVDは買ったし、その先も3rdくらいまで買ったし、何だかんだアルバムも聞いてきたし、そんな中で段々と愛着が湧いてきたような湧いてきてないような。時間が経つごとに愛が強まっていたのは感じていたけれど、まさか戻れないところまで来ていたとは。
だから、ちょっと悔しくもなりました。全然好きじゃない男子から告白されて、まあ悪いヤツじゃないし特定の好きな人もいないし、いいよ付き合う?みたいなノリでOKして、いつでも別れられると思ってたのに自分でも知らない内に彼のことが大好きになってるやつ。「最初は違ったのに💢なんで💢好き💢」みたいなめっちゃ悔しいやつ。まあそんな経験ないですけど。
という訳で、大好きですA.B.C-Z。
あと55魂でやっと五関晃一の真髄に触れられて本当に良かった。晃一さんが宇宙を創造され、そのお陰で人類は今日も水の惑星・地球で生きることができていることに気付けて良かった。五関晃一様、恵の朝をありがとうございます。骨格がえっち。抱いて。
「SMAP帰ってきた…!」
あの日のことは忘れません。朝起きたらスマオタいつめんLINEが妙にうるさくて、どしたどしたと思ったら目に飛び込んで来た「NEW SMAP」
2016年からずっと抱えていた思いが、やっと報われた気がしました。SMAP帰って来た…!3人だけど…!SMAP半分帰って来た……!!!
事務所を離れてからどうなるかと思ってたら、現状出来る中で最高を超えた形で帰ってきた!!!!!世界よ見て!!!!!これがわたしの惚れたSMAPだよ!!!!!!という気分でした。嬉しさと安堵と、それに劣らぬ誇らしさ。愛が肯定されたような、どこか不安定だった愛に背骨が戻ってきたような、そんな感覚でした。情報がバーっと流れて全速力で追いかける感じ。もうそのままSMAPじゃん。3人でいるところを見るとやっぱり足りないなと思うけれど、まあ今できる最善のSMAP第一形態って感じかな。ゴジラ的な。早く5人揃ってね!
「信じていればきっとどこかで会える」って好きだなあ、大好きだなあ。この2年間いろいろあって信じてることを周りに理解してもらえず苦しかったけど信じてたことが間違いじゃなかったと信じてる本人たちから肯定してもらえるこの感じはわたしが大好きな人たちのそれ。
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月15日
怒涛の10月
10月は自分史上一番短いスパンで3現場入ることができたありがたい月でした。ABC座ジャニーズ伝説から始まり、V6 Live Tour The ONES、そしてLove-tune Live 2017。
大学の1限を切りまくって現場に備えた一週間。楽しかったなぁ。
昨年のえび座は応援屋だったので、個人的に初めてのジャニ伝でした。とても良かったけど、解散のシーンが本当にキツかった。去年を経験しているので余計に。円盤が発売されてもたぶんあのシーンは飛ばすと思います。
それから、5BOX。とっつーの足の留め具が外れた、なんてレポが回ってきてすぐの日程だったので、正直ヒヤヒヤしていました。自担を見るまでは。余裕なさげな人たちが多い中、一動作ごとに会場を見渡してニヤッと笑う河合郁人。「俺を見ろ」「俺たちを見ろ」「大丈夫だから、まあ楽しんでろって」そんな声が聞こえんばかりの表情に、ああ、これだからわたしは貴方のことが好きなんだよって、強く、強く思いました。あと顔色が変わらないどころかさも当たり前のように5BOXを使いこなす五関様が五関様過ぎて痺れました。抱いて。
冷静に5BOXを使いこなせるA.B.C-Zは化け物だし、中でも河五はダントツで化け物 河五は5BOXの魔物
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月14日
あと世界に1つだけの花を歌ってくれてよかった。ふみとくんの表情が忘れられません。幕間にキャンスト流れてたのも嬉しかった。SMAPの歴史がなかったことにされてなくて良かった。
ジャニーズ伝説見てきたんだけど、ふみとくんが世界にひとつだけの花を歌ってる時に何とも言えない愛おしそうな笑顔をしてて号泣した オタクの贔屓目も入ってると思うけど誰か大切な人のことを思う顔をしてて号泣した
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月13日
なんにしても見るのにエネルギーが必要な舞台だった印象です。でも河五の硝子の少年は本当にご馳走様でした。おいしゅうございました。。
The ONESはとにかく圧倒されました。V6すごい。本当にすごい。
あのぉ………V6行ってきたんですけど………The ONES(済)してきたんですけどぉ…………………
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月17日
あまりにも良過ぎて言葉を失った……………
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月17日
シンプルかつ高品質という最高なコンサートだった………めっちゃくちゃ満足して終演後に時計見たら2時間半しか経ってなくて冷静に驚いた…あれは体感6時間の充実度だったぞ………
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月17日
最近は専ら声出してナンボなコンサートにばかり行ってたから、気張って叫ばなくても置いていかれたような感覚に陥らない演出に痺れたしペンラ振るのもそこそこに口をあんぐり開けたまま大きな箱を使ったエンターテイメントショーを堪能させてもらえてこれが大人の余裕か…(頭抱え)ってなってる
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月17日
V6が魅せてくれるものが凄すぎてバックに誰もいないことに全く気付かなくて、本編の最後でハッとした…Jr.バックはもちろんだけどSMAPもダンサーつけてたしそういえば初めてのノーバックコンサートだった…
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月17日
わたしは「自分で楽しみにいく<<誰かを楽しませる<<<<<誰かに楽しませてもらう」の順で好きなんですけど、V6は600%完全に楽しませてもらった…魚みたいにお口あんぐり開けてただただ受動的に見ているものを消化してるだけなのにものすごく満たされてる…エンターテイメント見たって感じ…
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月17日
自ら楽しみにいくってその分エネルギーがいることなんだよね〜エネルギーがいるのに楽しんでるのは結局自分だけで完結しちゃうからちょっと悲しかったりするんだよね〜だから誰かに楽しませてもらえるのが一番楽で幸せなんだけど本当にV6には体重ごと預けて楽しませてもらったって感じがする
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月17日
それから噂のレーザー。本当にシャブ。忘れられない。ところで語彙力どこ置いてきた?
今日思ったことは、V6は光の使い方があまりにも天才…曲の途中で舞台の照明落としたり点滅させたり、ステージ上に演者がいるのにわざと見せない部分を作ることで逆にセクシーだったり余計に見入ったり何が来るのかとドキドキしたり完全に手のひらの上で転がされた……
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月17日
ツアータイトルの通りほんとうに会場が一つになって誰も置いてけぼりにしてないコンサートだなとしみじみ思ってるんだけどその一つの理由がレーザーだと思った…。頻度も光量も多くて客席に強めにビュンビュン飛んで来るから客席までショーの一部になれてる気がしてすごく感動した…
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月17日
The ONESの前の横アリがA.B.C-Zだったので、余計にV6のシンプルさが衝撃的でした。そして、想像以上に自分の感覚がA.B.C-Zに飼い慣らされていてそれも衝撃的でした(笑)なんやねん俺めっちゃA.B.C-Zのこと好きじゃん!そうじゃん好きだよ!
会場に入りたての自分「ウワ!すげえ!V6さすが!液晶がでかい!舞台の上がスッキリしてる!トランポリンとかないし!」
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月17日
少し経った自分「……………………………………………………トランポリンとかないし??????🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔」
あとセンターステージの天井に全方向に30℃くらいつつ傾くシャンデリア(?)が付いてるんだけど、前回のコンサートでこれに機材引っ付けて上に乗っかったA.B.C-Z(※5スターシップ)は冷静に頭がおかしいのでご興味を持ってくださったV6ファンの皆様はぜひチェックしてくださいませ
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月17日
日生のキャパで5BOX見た4日後のThe ONESだから高低差で耳キーンしてる
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月17日
V6のコンサートは、わたしが慣れ親しんだ空間、つまりSMAPや関ジャニ∞、A.B.C-ZやジャニーズJr.のどれとも違いました。そんなこと当たり前なんだけど、改めて。みんな違ってみんないい。
最近のSMAPの楽しさが遊園地のジェットコースターだとしたら、V6は高級スパリゾートって感じの楽しさだった
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月17日
あとはね、V6のこのステージングはSMAPにはきっとできないんだろうなあと思った。根底に流れてるものが全然違う。もちろんどちらが良いとか悪いとかじゃなくて、V6もSMAPみたいなステージングはできないしSMAPもV6みたいなステージングはできないなあって。当たり前だけど笑
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月17日
ほんとうにどのグループも代わりがいなくて唯一無二なんだなって思いました。
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月17日
わたしももちろんV6が大好きだし大ファンだけど、きっとどこかにわたしがSMAPを慕うのと同じテンションでV6を慕ってる人たちがいて、そんな風にV6を信じてる人たちの見える世界を覗いた気分になりました。
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月17日
「皆が迷わぬように辛くても拳を挙げる」SMAPと「愛しい後悔背負っていつもの調子でユラユラ流れる」V6って完全に真逆のベクトルにいて、なんていうかすごく面白かった…見える世界が違った……
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月17日
わたしはCrazy5な宗教を信仰して生きているけど、此処からな宗教を信仰してる人たちもきっと生きやすい毎日なんだろうなあと思ったし今のわたしは此処からな宗教の言葉で明日への満たされてる 全然違う色だけどみんな違ってみんないい
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月17日
めっちゃ骨抜きにされてる……。円盤見たらたぶん泣くと思います。V6すごい。
坂本くんに「明日からも頑張ろう」って言われたばかりなのに起きたら9時半
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月18日
あと冗談じゃなく1限には行ってください。期末試験を全て終えたわたしより。
「私、やっぱりLove-tuneが好き」
10月。Love-tune Live 2017は私のオタク人生で欠かすことのできないライブでした。
去年、SMAPのアレコレと同時並行で心を奪われはじめていたジャニーズJr.
エッこの時期にJr.に手を出すの?だってお前……Jr.だぞ?自分が一番そう思いました。
「おじいちゃんになっても一緒にいようね」と5、60年先を約束してくれるSMAPだから安心して好きでいられた自分が、「やめる」「おわる」その概念にズタズタにされている自分が、明日には自担が舞台にいないかもしれない世界の人たちを、だなんて。
恋は始めるものじゃない、落ちるものらしい。ならば落ちたのは仕方ない。そこから抜け出す方法を考えよう。気持ちを加速させない、ゆっくりと冷めるその時まで。ほんな気持ちでいたつもりだったのに。
やっぱり、好きだった。好きじゃない、なんて誤魔化せなかった。
好きになるのが怖くて、いや、好きだと認めるのが怖くてずっと薄目で見ていた人たちに対する「好き」を受け入れる覚悟を決めた2時間。尚現場の数は薄目ではない
「今」を「永遠」にするために全力で生きるジャニーズJr.。常に出会いと別れと変化と隣り合わせの彼らを好きでいることは、わたし自身も別れと変化と隣り合わせなことを意味します。Love-tuneよ永遠あれ。今日と同じ明日が来ないことを知っているから、この言葉は想像よりずっと重たい。きっと彼らを好きでいることで傷付くことがあるでしょう。だけど、好きになってしまったから。傷ついても側で見ていたいと思ってしまったから。
Love-tuneよ永遠あれ。どうか、ずっとLove-tuneのままで。Love-tuneとして、この7人で、デビューできる未来へ。
そう、そうなんですよ…実は昨日Love-tune LIVEに行きまして……感無量すぎてやっと呟けるメンタルになってきたからポツポツお話ししますね…………
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月20日
もうめっっっちゃくちゃよかったLove-tune Live…………………
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月20日
ほんっと〜〜〜にLove-tune Liveめちゃくちゃよかった…………魂が現実に戻ってこない
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月23日
願わくばこれからもLove-tuneで輝く萩谷慧悟くんを見せてください……………………Love-tune……………………オタクのエゴかもしれないけど…………………Love-tuneみんなでデビューしような……………………………………………
— あかり (@kmhapi5) 2017年11月6日
Love-tune!7人で!絶対デビューしような!
12.26
冬が近づくにつれて、やはり去年の記憶がありありと思い出されるようになりました。SMAPが、奪われた時の記憶が。
最近狂ったようにSMAPを摂取してるんだけど、街を歩くと秋冬の匂いがして肌に当たる風が冷たくて本当に嫌だ。街からSMAPが奪われた季節の香りがする。必死に守ってるのにどんどん傷付けられるあの感情が蘇ってくるからあの時の不安定さを思い出しては何かを取り戻すようにSMAPを見てる。
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月15日
朝起きて寒いのも街に出て冬の匂いがするのも暗くなるのが早いのももう全部やだ。
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月15日
FNSで豪華なシャンデリアの下で踊るSMAPや紅白でNHKホールに立つSMAPは今年も見られないしCDTVでSMAPと過ごす年末は今年もやってこないのに冬なんていらない
— あかり (@kmhapi5) 2017年10月15日
12月26日。
朝起きて、最寄りへの道のりを歩きながら「ああ、あれから1年経ったんだな」ってふっと思って。ちょうど幹事を任されていたサークルの忘年会の当日だったので、時折去年のことを思い出しながらも今夜はあれしなきゃだのこれしなきゃだの考えて、授業もそこそこちゃんと受け、会場近くに前乗りしてフラフラしていようと思っていたのに。
夜が近づくにつれて段々と胸の苦しさが大きくなって、無視できなくなって。
ああ、これ無理だな。やっぱり、1年経っても無理なんだな。何年経っても無理なんだな。
一人でカラオケに駆け込んで、SMAPの曲を入れて、Aメロさえまともに歌えませんでした、涙のせいで。
世界に一つだけの花、STAY、A Song for Your Love、さかさまの空、チョモランマの唄、と泣きながら歌いました。というかもはや歌えてない。
そして、泣きながら気が付きました。ああ、わたしは泣きたかったんだな、と。新しい地図ができてわちゃスマ欲みたいなものもちょっとは満たされて、ジャニオタとしても充実した生活を送ることができていて、何となく紛れていた、いや、何となく紛らわそうとしていた「どうしてSMAPいないの」という寂しさや憤りが一気に溢れ出た感じでした。どうしてSMAPいないの。なんでSMAPいないの。なんで、どうして、SMAPどこ、ねえ…。
でも、時間は止まってくれなくて。
無理やりA.B.C-Zを入れて、モー娘。を歌って、頬にくっきりついた涙の跡をファンデとチークで直して。笑え、笑え。そう自分に言い聞かせながら忘年会に向かいました。それでもやっぱり調子は出なくて。「今日のあかりさんは静かだね」「仲が良い子がいないから?」そんな問いかけを誤魔化しつつ、ただ早く今日という日が終わることを祈っていました。先輩方、ご心配お掛けして申し訳ありませんでした…。
帰り道、唯一のスマオタの子が「今日辛かったね」って労ってくれて本当に救われました。Good love from me to you.
君を幸せにする僕はここにいるよ
年内最後のLove-tuneは湾岸ライブ。適当に歩いたら湾岸スタジオと全く逆の方向を歩いていて、何故かモノレールで遠回りをする羽目になってしまったのもいい思い出です。あとライトブレスね。クソダサい。今度からMyuto Moritaのチェックを通してください。
実はその週、ちょっと色々あってメンタルが擦り減ったりしてて。自分の中ではそんなに大きなことだと捉えてなかったんですけど、案外ダメージが大きかったらしく。だけどそんなことにすらわたしは気付いてなくて。でも、幕が落ちてLove-tuneが登場した時、自然に目一杯口角が上がる感覚がそういえば久々だったことに気付きました。あれ、わたしもしかして最近ちゃんと笑えてなかった?
そして、安井くんの第一声。
『俺たちと幸せになる準備できてるか~!!!』
そっか、わたし幸せになるためにLove-tuneに会いに来てるんじゃん。Love-tuneは絶対にわたしのこと幸せにしてくれるんだ。つーっと涙が零れました。
よく考えたらある意味当たり前なのに、そんなことすら気が回らないほど疲れてたんだ。わたし、疲れてたんだ。
そう思うと同時に、「Love-tuneがいるからもう大丈夫」「Love-tuneは絶対にわたしを元気にしてくれる」「Love-tuneが作り出す空間に身を委ねよう。幸せになろう」素直にそう思えてふっと安心しました。
わたし、Love-tuneのことが大好きです。
そして、Love-tuneがくれる幸せを、魅せてくれるトキメキを、そしてLove-tune自身を、心の底から信じてます。
なんかLove-tuneに会ったら元気出てきた…😌
— あかり (@kmhapi5) 2017年12月17日
ってかわたし今まで元気なかったんだな〜Love-tuneに会ったらなんかめっちゃ元気になった〜〜〜〜〜〜〜もうLove-tune好きしかないわ〜〜〜〜〜〜
— あかり (@kmhapi5) 2017年12月17日
Love-tuneだいすきだ!!!!!!!!!!!!!!
— あかり (@kmhapi5) 2017年12月17日
Love-tuneいつもありがとう!!!Love-tune大好き!!!
思い出の東京ドーム
現場納めは、友達が連れて行ってくれたHey!Say!JUMP I/O 東京ドーム公演でした。
昔からJUMP担って典型的な王道ジャニオタだな~と思っていて、その空気感を一度味わってみたかったのと、色々な人から「Hey!Say!JUMPのコンサートの盛り上がり方はジャニーズ随一」「とにかく声を出せる現場」「オタクがみんなカワイイ」などなど評判を聞いていたので、兼ねてからJUMPの現場に入ってみたかったので本当に嬉しかったです。ありがとう。
【速報】Hey!Say!JUMPさん、作画がディズニー
— あかり (@kmhapi5) 2017年12月30日
なにがすごいってMCの一言目が「上の方も見えてるからね」だったんだよ………自分たちがアイドルしてることを強烈に自覚してるHey!Say!JUMP、アイドルとしてプロフェッショナルすぎて最高だった…………
— あかり (@kmhapi5) 2017年12月30日
ドーム級で思いっきり声出してもそれが掻き消されるくらい周りも盛り上がってるって最高に楽しいね
— あかり (@kmhapi5) 2017年12月30日
すごくディズニーランドから帰った時の感覚に似てる 現実を生きる夢と希望をいっぱいにもらって「楽しかったなあ、また行きたいなあ」ってるんるんしながら明日も頑張ろうと思うあの気持ち
— あかり (@kmhapi5) 2017年12月30日
そしてもちろん、とーっても楽しかったです。理不尽で不合理な現実を何とか生きるために、縋るように求めた先にある楽しくてキラキラして夢と希望がたくさん詰まった非現実に「大丈夫だよ」「僕たちが元気をあげる」って笑顔で背中を押してもらった気持ちです。
また、12月30日の公演に入ったのですが、ちょうどJUMP初紅白の前日で。口々に「リハーサル緊張したぁ」とか「絶対見てね」と話す彼らを見て、つい関ジャニ∞を好きだった頃のことを思いました。あの時も、年末のドームで「俺たち紅白に出させていただくことになりまして…」って緊張した顔で話す彼らに全力で拍手したなぁ、と。もう何年も毎年通った東京ドームだけど、去年のエイトのドーム公演の終演後、自動回転扉の前で「きっと、もう来年は来ないんだなぁ」と後ろを振り返ったこと。通称:現実に戻される風に押し出されてドームを出た後、後ろに白々と輝くドームをもう一度振り返って、次にここに連れてきてくれるのはSexy Zoneか、A.B.C-Zか、Love-tuneか。はたまたSMAPか。そう思いながら「ああ、これが担降りっていうのか」と自分の気持ちを自覚したこと。2016年もここに立つはずだったSMAPを思って切なくなったこと。
もうしばらく来ないと思っていた東京ドームに、わたしは今年もいるんだなぁ。そう実感しました。実は未だに横アリや帝劇の現場は変な感じがするくらい、ずっと「ジャニーズに会える=ドーム」な生活だったので、何となくホームに帰ってきたような気持ちでした。ミスエスはあの辺の席だったなぁ、とか、後輩と二連したエイトもあの辺の席だったなぁ、とか、一番最初のエイトは天井席だったなぁ、とか、そういえばMarching Jにも来たなぁ、とか。「天井当たったらマジでクソ」だの「ドームで見る自担は米粒以下」だの散々言っていたこともありましたが(笑)、結局わたしは東京ドームのことが好きみたいです。横アリのありがたみがわかるのも東京ドームあってこそなのかもしれません(笑)
やっぱり、東京ドームにはたくさんの思い出が詰まっています。わたしのオタ活の原点は、東京ドームです。
公演が終わり、回転扉の風圧に驚く友達を見ながら、わたしは少し懐かしいような気分になりました。この風圧って本当ドームの醍醐味だな、わたしはまたここに来られたんだな、と。
今年も連れて来てくれてありがとう、Hey!Say!JUMP!
クソDDなので「胸張れるほどちゃんと追いかけられていないけれど立派に好きだしお金落としてます枠」みたいなのがあるんですけど、今年はV6にHey!Say!JUMPとその中の2つのライブに行かれたことが本当に幸運だし機会を作ってくれた友人たちに感謝しかない…… そして覚えてる内にブログに書き残したい
— あかり (@kmhapi5) 2017年12月30日
To 自分へ ちゃんと書き残してるやで! From 自分
「ウワア、年末がちょっと楽しいかもしれない…」
そんなこんなでHey!Say!JUMPさんから「紅白絶対見てね!」とお願いされたわたしですが、正直全くそのつもりはありませんでした。
こんなわたしですら今年も紅白とカウコンは見るつもりないよ…そのくらい去年の傷癒えてないから、全然癒えてないから………それとこれとは別だから………………
— あかり (@kmhapi5) 2017年12月30日
だって、12月31日は、SMAPがいなくなった日だから。
今年も恒例のSMAP願掛けコーデで31日を生き抜きます
— あかり (@kmhapi5) 2017年12月30日
去年と同じように、青・赤・ピンク・黄・緑の5色に星を象ったアクセサリーをつけて一日を過ごしました。
紅白もカウコンも見ない。唯一去年と違うところは、パリピアの生放送があるところ。今年は、SMAPを感じながら年を越せるんだなあ、と。
そして、木村くんがそごうのCMをやるということも知りました。
ハイ銀河一かっこいい!!!銀河一かっこいいよ!!!!!ヨッ木村拓哉!!!!!!!!太陽系ナンバーワンの男前!!!!!!!これからデパコス全部西武で買うわ!!!!!!!家の近くにないけど!!!!!!!!!
— あかり (@kmhapi5) 2017年12月31日
信じられないくらい格好いい!!!木村拓哉愛してる!!!ありがとう西武そごう!!!
そんなところに飛び込んできた衝撃のニュース。
ジャニーズカウントダウンコンサートに、中居正広が登場したらしい。
?!カウコンマ?!
— あかり (@kmhapi5) 2017年12月31日
えっカウコンマ?!まってマ?!マ?!?!
— あかり (@kmhapi5) 2017年12月31日
えっそんなことなんでわかる?マ?もう俺なにも信じられない 今日は一日何も信じられないから 俺冬のこと信じてないから
— あかり (@kmhapi5) 2017年12月31日
信じられる訳なかろう。だって冬だぞ?!SMAPを奪っていった大晦日だぞ?!
ですが、じわじわと盛り上がるTLを見て段々と実感しました。
中居正広が、踊ったんだ……中居正広が、東京ドームで踊ったんだ……中居正広が、5万5千人の黄色い歓声を浴びたんだ………
最近、歌や踊りに関して過去形で話すようになった中居くん。バラエティ向けの発言とは理解しつつも、どことなく本気のトーンのようにも捉えられそうで、嘘でも中居くんにそんなことを言わせる現状が悔しくて、許せなくて。だから、中居くんが踊った、ドームのペンライトの海を見た、歓声を浴びた。そのことが本当に嬉しくて。
中居くん、そこは中居くんが「かつていた場所」じゃないよ。今もこれからも、中居くんが「いるべき場所」なんだよ。本当のことなんて、誰かの気持ちなんて、わたしにも他の誰にもわからないことだから、もうこれはわたしのエゴであり願いでしかないんだけど、そう思いました。
中居くん、またSMAPでここに立とうね!絶対、絶対だよ!
そんなこんなで、「中居くんがもう一度出るかもしれない!」と微かな期待を込めて、ジャニーズカウントダウンをテレビで見ながら年を越しました。3時間前の自分では考えられないことです。年越しの前後はTwitterにも浮上しないつもりだったので、結局お前ずっといるんかーいみたいな、自分で自分に突っ込みながらカウコンを見ていました。
そして、気付いてしまいました。エッ、カウコンってクソ楽しいじゃん。
当たり前だと思うでしょう?当たり前じゃなかったんです、去年のわたしは。
個人的に、去年ここで「ありがとう、SMAP!」と言われたことが反吐が出るほど許せなくて。悔しくて。ありがとう、貴方たちが彼らを「ありがとう」なんて言葉で片づけるのかって、許せなくて。じゃあなんでずっとジャニオタ続けてるの?って聞かれたら自分でも「わからない」って答えるしかないんですけど、本当に許せなくて。誰かが、タレントが悪い訳じゃないとわかりつつも、それから見られなくなった番組なんかもあったして。今は克服してます、ご安心ください(?)
そっか、いや、そうじゃん、カウコンって楽しいんじゃん。年末って楽しいんじゃん。もう一度、そのことに気付いた年末でした。と言いつつ、録画された2016年の年末特番も、紅白もカウコンも、2017年のそれらすらまだ見返していません。SMAPがいない大型音楽番組も、紅白も、カウコンも。全部全部、嫌いです。特に、2016年のもの。これは、まだ見たくない。だけど、年末って楽しいんだな。そのことに気付けただけでも、大きな収穫でした。そして、やっぱりわたしを前に進ませてくれるのは中居くん、木村くん、パリピア、もといSMAPなんだなって、ちょっとほっこりしたりもして。
2018年は、年末を楽しめるようになっているのかな。
わたしにとっての2017年
総じて2017年は、年齢に対しては長すぎるわたしのオタク人生の中で1つの節目となった一年でした。何故かって?SMAPがいないから。
2017年は、わたしが全く知らない一年でした。SMAPがいないってこういうことなんだなと何度も何度も思いました。
SMAPがいない。その原因も明白。それなのに依然としてジャニーズというコンテンツをまるっと楽しめる自分を不思議に思った時期もありました。というか今でも正直不思議です。ある種何かを諦めたのか度を越したメンクイなのか…。でもやっぱり、意味もわからず13月を探して裸で太鼓叩いて宇宙に行ってないのに地球に帰ってくるあのファンタジーにたまらなく魅了されているんですよね。なんで運営…(以下自粛)
そして、2017年も前年に引けず劣らず現場に通った一年でした。
全部全部、本当に楽しかった!ありがとう現場!
1月 島
— あかり (@kmhapi5) 2017年12月31日
2月 SHOCK
3月 Jr.祭
4月 Jr.祭
6月 のど自慢×2
8月 えび魂
キントレらぶとら
はしパラ
10月 えび座
The Ones
Love Live 2017
12月 座ARISA
らぶ湾岸
I/O#今年の現場を振り返る
謎の滑り込み(下書き整理)
今更気づいたけどわたしLove-tune LiveをLove Liveって誤植してる。しっかりしてくださいほんとに。ちなみにことりが好きだよ。
それから、もうこれは完全にわたしのエゴだけど、自担である二人、A.B.C-Z河合郁人くんと、Love-tune萩谷慧悟くんが、スマオタでいてくれて本当に良かった。そうでなかったらオタクしてません。できてません。メンタル的に不可能です。「SMAPを尊敬してる」それだけじゃなくて、純粋に、ある意味ファンのような気持ちで「SMAPが好き」と言ってくれる人たちだから、この人たちを好きでいる限りはわたしのSMAPに対する思いも肯定されながらジャニーズを好きでいられるような気がしてるんだと思います。たぶん。
そんなこんなで、きっと今年も絶賛オタクに励むんじゃなかろうかと思います。
気の多いオタクですが暖かく見守っていただければ幸いです。
ここまでお付き合いくださった貴方、誠にありがとうございました。どうぞ暖かくしてお風邪など召されませぬようお過ごしくださいませ。
それではまた!
Love-tuneにやってほしいユニット曲7選
皆さんいかがお過ごしですか。あかりです。
Jr.祭りに当選(言霊)を信じて日々を過ごしております。単独でアリーナ埋めちゃうってヤバくない?ヤバい!そしたらあんなことやこんなこともできるよね!?そうだよね!?
という訳で軽率にLove-tuneにやってほしいユニット曲を独断と偏見でチョイスしました。
一応レポはそこそこ追っているつもりでどの曲はやったことあるとかないとか何となく把握しているつもりですが、万が一披露したことがある曲が入っていてもご容赦ください。サークルの先輩に「あかりの脳みそは容量がガラケーなのかな?」「いや、それ以下でしょ」と評された記憶力です(実話)
それでは参りましょう!
1. アイスクリーム/関ジャニ∞(錦戸&安田)
お願いします安井・萩谷でお願いします。許せ。萩安の萩谷担なんだ。
イヤでも萩安に大きいアイスクリーム型のマイク持ってほしくないオタクなんている??いない!!!その大きいアイスクリームマイクを双方に向けて腕交差して歌ってほしくないオタクなんている??いない!!!
甘くて優しいメロディに乗せて「そのままの君を僕に預けてよ」と言わんばかりに両手を広げてくれる曲。
安井「躊躇わないでいい 僕のところへ迷わずに飛び込んでおいて」
萩谷「誰にも渡さない!甘く冷たいアイスクリーム」
萩谷「飾らないでいい 君のままで 少し冷たいくらいで丁度いい」
安井「どれだけ過ごしても早く会いたい!あぁ今すぐに」
向かい合いながらI miss you(バニラ~♪)I need you(ストロベリ~♪)I want you(チョコレート♪)You are mine~♡って歌ってほしい。「大好きな君を独り占め!」で謙ちゃんのくしゃくしゃ笑顔と萩ちゃんのハートのお口が見られたら、これ以上に幸せなことはこの世にございません。合掌。
2. BE LOVED/Kis-My-Ft2(玉森&宮田)
曲も歌詞もとても素敵なのになかなか後輩が歌わないのは、たぶん、いや絶対に本家のインパクトが強すぎるからですね。ウン。ちなみに、この曲で玉森先輩と宮田先輩は東京ドームにて結婚式を挙げました(ガチ)
この曲は安井・顕嵐か長妻・諸星にお願いしたい!別にBL演出じゃなくてもいいです。そこは色んな捉え方があると思うので(笑)
謙ちゃんと顕嵐ちゃんなら、BL要素があろうとなかろうとしっかりと世界観を作りこんで届けてくれるかなあと思うので、カッコイイ部分もカワイイ部分も見せつつ素敵なパフォーマンスをしてくれるのではないかなあと。
長妻・諸星ペアは、純粋に二人の仲の良さを曲中で見たいなと思ったので。体育会TV陸上部でも一緒で、ながつが自分のパフォーマンスで一番モロを参考にしていると言ったり、ライブ中も目が合うと二人してキャッキャしたりする二人。モロが近くにいると本当にながつがカワイイ顔をするので、ながつは心からモロを慕ってるんだなぁと。きっと、モロはながつの視点に立って言葉をくれたり遊んでくれたりするからなのかな、なんて思います。ザ・ピースフル。ザ・多幸感。その愛を存分にぶつけて会場を癒してください!
3. アダムとイブ/関ジャニ∞(横山&大倉)
ぜひぜひぜひぜひ顕嵐・長妻にお願いしたい!ぜひ!
要望はただ一つ。エロくして。
煮るなり焼くなり脱ぐなり腰振るなり、もうわたしのこと好きにしてください…。
長妻「シーツの隙間から 指と指と絡め 柔らかい唇でなぞって」
顕嵐「挑発の吐息に 熟れた果実はカラダをしならせる」
………ッッ……(声にならない声)
「壊れるほど深く溺れていく 誰も踏み込めない君だけのルール」
「幻想に溺れて壊れていく いけない言葉で俺を辱めて」
らんれおが放つこのフレーズの麻薬さたるや。
顕嵐さんの色気は儚げかつどこか緻密に作りこまれた、エロいというより「セクシー」とか「妖艶」とかそういう表現が似合うのに対して、長妻くんの色気は大胆で飾り気がなくて野生的な「ザ・エロ」であるような気がしていて。そんな全く違う種類の色気の融合が見たいんじゃ…。わたしを会場を抱いてください。
4. ペットショップラブモーション/Hey!Say!JUMP(知念&中島&高木&伊野尾)
これ嫌いなオタクおらんよね。みんな好き。もうみんな好き!
みんな好きなので特に言うべきことはございません。それぞれ持ち帰って美味しく頂きましょう。
安井(ネズミ)・顕嵐(ネコ)・長妻(ウサギ)・森田(イヌ)でお願いします!ご馳走様です!
5. terrible/ジャニーズWEST(藤井&小瀧)
この曲は、Love-tuneのリアコ真骨頂(※当社調べ)こと真田佑馬さん・諸星翔希さんにお願いしたい。
照明の落ちたステージ。突然パッと中央にスポットライトが当たって、会場の悲鳴と共に「Come on, baby. Make me terrible....」ってキメッキメで歌い始めてほしい。その場にいる全員にリア恋の真髄を見せつけてください。
この二人は、一緒に恋をはじめる、というより「恋に誘う諸星」と「恋に突き落とす真田」みたいな感じがするので、わたしたちが逆らえない力でドーンとリア恋に叩きのめしてほしい…。
諸星「素直になってみなよ My lonely girl」
真田「刺激が欲しいんでしょ?tonight」
エッ…ヤバ…。
真田「ただずっと願うよりも 何だってこの僕の手で」
諸星「欲しいもの全て君にあげるよ」
エッッ……ヤバ……(二回目)
大人の魅力と余裕で「壊れたいんでしょ?」「甘い囁きに溺れたいんじゃない?」「自由になっていいよ」って出し惜しみすることなくだばだばフェロモン垂れ流してほしい。
この曲のズルいところは、男の人から誘ってるくせに全部「~~したいんでしょ?」って疑問形だから肝心の決定権は女の子にあって、差し出された手を取るか否かはこちら側に委ねられてるところだと思うんです…。甘美な文句で誘うくせに責任は取ってくれない真田諸星……えっずるい……無理……好き…。
ダンスの系統的にも、実はこの二人は似てるんじゃないかと思う時があるので、そういった意味でもシンメがハマりそうなパフォーマンスになるんじゃないでしょうか!
6. Touch Me Kiss Me/SMAP(木村&稲垣)
2003年に発売されたアルバム『SMAP 016/MIJ』に収録されている一曲。格好良くて洗練されてて爽やかな曲なのに埋もれ気味なの本当にもったいない!この曲を披露したJr.には金一封差し上げます!という気持ち。誰かやって、ほんまに。お願い。
ちなみに、Love-tuneだとこれはもう萩谷長妻にお願いするしかないでしょう。はぎみゅもいいなあと思うけど、私は2016年サマパラのチラリズムの萩谷長妻が忘れられないんだ……(二人のつむじしか見えなかった絶望のサマステ1400番台)(遠い目)(映像くれ)
I miss you 夢の中でも
Baby touch me touch me
I'll be there for you
ド直球…こんなんはぎれおに言われたら息できなくなっちゃう…。
「飾られた愛で包む言葉じゃなくて」ってフレーズ、あまりにも天才すぎません?もうパートとか選べないので二人交互に平等に歌ってください。衣装はナチュラルだけどワンポイントエッジの効いたものがいいです。二人ともボトムスはぴったりめでお願いします!
7. バナナジュース/関ジャニ∞(横山&錦戸)
甘さとジョークの香りがするタイトルとは裏腹に、少し渋みのあるダンディで都会的な一曲。
これは諸星・長妻で見たい一曲。エイトver.同様、色素の薄いサングラスにカラフルなスーツでキメて、モロはサックス、ながつはキーボードを演奏してほしい!
諸星「悶々なモーニング 寝不足の原因 昨日見た夢のせいさ」
長妻「大胆なドレス 覗く白い肌 みんな虜にしてイケナイ美人さハニー!」
渋く苦いダンディや洒落た帰国子女、甘酸っぱい年下ボーイもいいけれど「俺なんてどうかな?」って長妻くんに照れながら問いかけられたくない?
「下手なジョークと甘い言葉 したためてます」ってモロに小粋にウィンクされたくない?
もろれおに「君の優しさに溶けてみたい」って言われたくない?わたしは言われたい。
以上7曲です!知ってる曲、知らない曲、普段は聞かないグループの曲でもアレコレ妄想して楽しんで頂けていたら幸いです!筆者自身、どの曲が有名でどの曲がそうでもないのかあまり感覚を掴めずに書いていたので「イヤそんなん知らんがな」って思うこともあったかと思いますが、何卒お許しくださいませ。
そして、気になった曲があったら是非ググったり某SUTAYAに駆け込んだりしてみてください!皆さんご存知の通り、ジャニーズには名曲がたくさんあります!ジャニーズよい曲摩訶不思議!東山先輩、この度は帝劇にて大変お世話になりました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
それでは、お付き合いくださった皆様に素敵なオタク運が訪れますように!ことLove-tune担の皆様におかれましては単独に当たりますように!
またどこかで!
番外編
※注 引くほどふざけてるので「わたし実は仏だよ!」って方のみ見てください!
私のオキテ/チキンバスケッツ
本当は安井・顕嵐で…と思ったんだけど、どうせやるなら全員バッチリ女装キメてグループ年齢関係なく女子力軍団集めましょう!
という訳で、安井・顕嵐・岩橋・京本・大西・藤井(直)・塚リカ・KAT-TUN亀梨・V6三宅・SMAP木村でいきましょう!で、フルコーラスでいきましょう!で、この10人で代わるがわる奪い合うようにセンターを務めましょう!
え、偶数だからセンターができない?そんなん知らん!なんとか上手いようやってくれ!
計算モテのプロフェッショナル! 安井・大西・藤井!
天然モテのプロフェッショナル! 顕嵐・岩橋!
素材も揃った美容狂!亀梨・三宅!
自覚なし天然美人!京本・木村!
群を抜いて顔が整ってる訳でも性格が良い訳でもないのに仕草と雰囲気で男が途切れない枠! 又の名を一番ムカつく枠!塚リカ!*1
合コンとか絶対一緒に行きたくないのに妙に「今度一緒にお食事会(隠語)行こうよ~♡」って誘って来るやつやろ。絶対行きたくない。最初の1時間で一生分の引き立て役やらされるのに一次会だけで帰らせてもらえんのやろ。彼氏できても絶対紹介したくないよな。知らんけど。合コン行ったことないけど。彼氏もおらんけど。ほっといてくれ。
「なんでこのメンツに木村拓哉がカウントされるん?」って思った方は、『木村拓哉 女装』でグーグル画像検索してください。そしてこれを見てください。それが答えです。
ジャニーズWEST神山くんを投入しようかギリギリまで迷いましたが、別名「同じ女だったら絶対に敵に回したくない各タイプ総選抜」に仕上げたかったので性格の良さそうな智子ちゃんは選抜落ちです…智子ちゃんわたしがサボった授業のノートとか全部写メくれそう…めっちゃカッコイイ彼氏に長年大事にされてそのまま卒業と共に結婚しそう…ある意味敵やん…
でもこのメンバー、本当に仲良くなったら真剣に相談乗ってくれるし、真夜中の恋バナも付き合ってくれるし、逐一美味しいお店の情報仕入れて連れてってくれるし、最高の味方にもなってくれる!
そう、散々言ってきたけれど、結局わたしはこの人たちに味方になってほしいんです。この人たちに、全力で「ブスって言ったら殺すから」って言ってほしい。
「ブスって言ったら殺すから♡(こんなに私カワイイんだからブスなんて言えないでしょ♡)」でもいいし、「ブスって言ったら殺すから🔪(目がマジ)」でもいい。
自分たちの「カワイイ」を最大限の武器にして、99%の自信と1%の虚栄で胸を張ってシンプルに愛だけを叫んでほしい。
世の女の子が少なからず受けたことのある理不尽な冒涜を、強制された無意味な自己犠牲を、「うちの子たちにそんなことしてんじゃないわよ」「バカにしてんじゃないわよ」って、その時にただただ心を擦り減らすことしができなかった女の子たちの代わりに叩きのめして来てほしい。カワイイで殴ってきてほしい。背中に庇うより抱き締めるより、「カワイイを舐めんな」「ふざけんな」って戦って、傷一つ受けずに涼しい顔して「ほら、カワイイは正義でしょ?」ってその勝利を誇ってほしい。
そして、たまには女同士「私の方がカワイイんですけど!」ってヤキモチ焼いちゃったりなんかして。
そんなエゴをつい押し付けてしまいたくなるくらいには、可愛くて最強な10人のオトメ選抜です。
それでは、カワイイを武器にバチバチに女のカースト競ってください!レッツマウンティング!
ここまで見てくださった仏の方、長々とお付き合い頂き誠にありがとうございました!
*1:塚リカちゃんのことは大好きです。本当に大好きです。
Love-tune Live 2017 に行ってきました
遅。ハイおっそ。
2017年10月19日、Love-tune Liveに行って来た。
帰ってきてすぐは感無量すぎてとても言葉にできず、そうこうしているうちに課題に追われて気付けば年末…。あの時の記憶と感情の輪郭がこれ以上曖昧になる前に言葉で残さねばとようやくパソコンを立ち上げた。
チケットが当たった瞬間から、とにかくこのライブが楽しみで。当日なんて朝起きてからニヤニヤが止まらなくて大学の授業中に何度引き締まらない頬の緩みの扱いに困ったことか。
らぶ担ならこれだろ!というようなビビットピンクのミニスカートに革ジャンを着て彼等に会いに行った。
唯一のグッズのTシャツは売り切れで買えなかったけれど、その話題が出るたびに「買えなかった人たちほんとうにごめんね」「今度はもっとたくさん作れるように俺たち頑張るから」「またすぐやるから」と安井くんに甘やかしてもらえるのでむしろオイシイ。ほしかったけどね。
狭い箱に充満した熱気と期待。ライトに照らされた籠った水蒸気。暗転した瞬間の歓声。幕が落ちた瞬間の悲鳴。自分でもびっくりするくらい自然に声が出て、でもそれすらかき消されるくらい周りからの声も大きくて。Love-tuneもファンも、いつ変わってしまうのかわからない「今」を精一杯生きる覚悟があの場所に詰まっていた。
これ以上なく頼もしいのに、近くで見ると小さくて華奢な背中の安井謙太郎。
燃え滾るように頭を揺らしながら、ギターの音色と一体化する真田佑馬。
高い背と長い脚、洗練された見た目とは裏腹に甘いキャラメルボイスの森田美勇人。
話し方や歌声はもちろんサックスの音色にすら優しさが滲み出る諸星翔希。
サラサラな髪に小さな顔で天使のように澄み切った声を持つ萩谷慧悟。
線が細くて儚くて美しいのに射貫くような鋭い目を持つ阿部顕嵐。
人懐っこい大型犬みたいな素顔と大胆なパフォーマンスのギャップが堪らない長妻怜央。
私は確かに、この7人と同じ瞬間を駆け抜けた。
昨年、私は一番好きな人たちと引き離された。疲れ切った顔をして、言いたいことすら言えずに唇を噛み締めながら頭を下げたSMAPが、私が見た最後のSMAP。こんなところで終わるSMAPじゃないから、SMAP絶対戻ってくるけど、そう信じてるけど。でも。好きな人と別れるのは、もう嫌なんだ。
そんな私に、出会いと別れが常に背中合わせのJr.担が向いていないことなんて明白で。自分の好きな人たちでなくても、「〇〇が退所」というTLになる度にJr.担をやめたいと思う。彼らは自分たちの夢を信じてそれに突き進んでいるけれど、それが叶う保証はない。自分の好きな人が、翌日には舞台にいない世界。私がアイドルに求めているのは「夢をトキメキ」。現実じゃない。常に「別れ」の二文字が付き纏っている人たちを信じて好きになるエネルギーは、私には残っていない。そう感じていた。
しかし、Love-tune Liveを見て、私は思ってしまった。この人たちの夢を信じたい。この人たちと一緒に夢を見たい。常に変わっていくジャニーズJr.という世界で、この人たちだけは変わらないまま高みを目指すと信じたい。
一時のトキメキを求めて、「深入りしないように、深入りしないように、」と薄目で見ながら応援してきたつもりだったのに、気付かないうちに戻れないところまでLove-tuneに魅了されてしまっていたみたいで。
最後の挨拶で、彼らは口々に「またやります」「これからもLove-tuneと駆け抜けていきましょう」と言ってくれた。でも、「ずっとこの7人で」とは言わなくて。
私は彼らを一人のアイドルとして見ているけれど、きっと本人たちからしたらデビューできて初めて「正規雇用」のアイドルで、それまではいつまでこの状況が続くのかわからない、将来が見えづらい状況なのかなとも思う。いわば出口の見えない就活のような。
彼らには彼らの人生がある。芸能の道に進むといってもジャニーズでいることだけが全てじゃないし、そもそも世界で生きていくことが必ずしも彼らにとって最良の選択だと決まっている訳でもない。グループとしても、構成メンバーが変わったからといってその魅力が落ちる訳でもないし、むしろ新たな良さが開花することだってあるかもしれない。それなのに「誰も欠けない」ことを期待するのは酷なのか。オタクのエゴなのか。
若いJr.グループほど「これからもこの〇人で」という言葉を使い、年を重ねるほどその言葉を使わなくなっていくことはずっと前から気付いていたこと。
それでも私は、変わらないLove-tuneについていきたい。
そして回ってきた、真田くんの挨拶。
「これからもLove-tuneは、この7人で走っていきます。」
ああ、この人たちは私がほしい言葉をくれる人たちだ。重たい愛もオタクのエゴも、全部全部ひっくるめて背負おうとしてくれる人たちだ。きっと、たぶん、信じていいんだ。。
そして私はLove-tuneについていこうと、彼らを本気で好きだと認める覚悟を決めた。
あの時の刹那が永遠になると信じて。これからも、Love-tuneはこの7人で。
P.S. 皮肉にもこのブログを書かねばと発起したのは、来るハピアイの帝劇柱に安井くんがいないと知ったからだ。映画が決まっている謙ちゃん。レギュラーを持つ謙ちゃん。ファンにとっての「最悪の事態」にはならないと思う。ですが、ここはJr.の第一線で活躍する安井謙太郎でさえこんな話題の引き合いに出される世界。安定なんてどこにもない。それでも、私はまだLove-tuneを好きでいたい。
一年前の今日を過ごした私へ
2017年8月14日。あの日から、一年が経ちました。あの八月の、あの日から一年が経ちました。
相変わらずの自己満文章です。つまらないと思ったらそれ以上先は読まずにページを閉じて、どうか貴方のための時間を過ごしてくださいませ。
2016年8月14日。昨年の今日をお過ごしのスマオタの皆さん。眠れていますか。食べられていますか。
一年前のわたしへ。眠れていませんね。食べられていませんね。
あの日、昼寝のつもりが深夜に目覚め、起き抜けの頭でTwitterを見たわたし。TLを一読して最初は「ハイハイいつものやつお疲れ様デェース!」と思ったあの夜。でも時が経つにつれてあれ、おかしいな、と胸がひんやりした夜。スポーツ紙が解禁されて、心に大きな型抜きで穴を開けられた気分になった夜。いつか小説で読んだ「心にぽっかりと穴が開く、という表現は使い古されるだけの理由がある」なんて一節が何故か頭に浮かんできて、やけに冷静な思考の中で「心にぽっかりと穴が開くってこんな感じなんだ~へぇ~」と皮肉めいたことを思いながら、泣けも眠れもしないなら葉書を書こうとただペンを握っていたことを思い出します。
「SMAPがいないって、どういうこと?」
物心がついた時にはすでにSMAPに惚れていた私にとって、SMAPは「いつも」「ずっと」「ここにいる」存在でした。正確には、過去形でもありません。私にとってSMAPは今も「いつも」「ずっと」そして「これからも」「ここにいる」存在です。SMAPは、いないけどいます。私の生活に、私の心に、SMAPはいつもいます。SMAPはいます。
SMAPはいるんです。SMAPはいるんだけど、でも頭のどこかでやっぱりSMAPの現状をわかっていて、心のどこかでここにいないSMAPを求めています。
4月からの新生活、楽しいけどSMAPはどこ。夏休み、楽しいけれどSMAPはどこ。SMAPは、どこ。
私にとってSMAPは、何があっても何が起きても暖かく迎え入れてくれる故郷のような存在です。
だから、去年の8月のあの日。SMAPがこうなることが決まったあの日から、私はずっとホームシックです。
大学も楽しいし、新しい友達もできたし、夏休みも楽しいし、美味しいものは美味しいけど、「大学でこんなことがあってね~!」とか、「この前友達とシュラスコ食べに行ったんだけど~!」とか、こういう話をしたいのは故郷にいるSMAPなんです。
私自身の現実の父も母も弟も両曾祖母も叔父も叔母もいとこも健在です。本当に有難いことに家族にも友達にも恵まれました。でも、それはそうなんだけど、そうなんだけどそうじゃなくて、そうじゃなくてもう一つ。私にはもう一つ帰るべき家が、私の居場所がSMAPの横にあるんです。私は、SMAPのいる世界に帰りたい。スマスマを見ながら宿題をこなして、SMAPの新曲を取りに学校帰りにCDショップに寄って、SMAPのライブのために日々の生活を頑張るあの世界に帰りたい。私の居場所はあそこなんです。おうちが、恋しい。
普段の生活ももちろんちゃんと楽しくて、大好きな友達に囲まれて、好きだと思える趣味もあって、まあ多少は恋みたいなものもして、今の生活は好きです。満足しています。
でも、ふとした瞬間。この楽しい生活の中に、SMAPだけがいないと認識する瞬間。わーっとSMAPが恋しくなって、どうしてSMAPいないのと思って、何度だって涙が溢れます。課題とか、成績とか、人間関係とか、一切どうでもよくなります。SMAPがこんな風になる世界で、頑張る意味ってなに?社会に貢献ってなに?こんな世の中の未来の何に期待をするの?「これからの世の中を背負う若者」とか都合良く言われるけどこんな理不尽な世界背負う気さらさらないよ?
SMAPいつ帰ってくる?わたしはいつSMAPのいるところに帰れる?SMAPに会いたい。SMAPが恋しい。SMAPが恋しいよ、ねえ。
でも、私はSMAPが好きだから。SMAPなら、「腐ってたらもうそこで終わり」って言うはず。どこかに希望の糸口を見つけようとするはず。こんな世界でも、世界中が幸せになれって願うはず。しゃがみ込んで抱えた膝から少しだけ顔上げてごらん、って言うはず。私はSMAPが好きだから、SMAPに胸張って生きられるようにもう一度、立ち上がってみよう。未来へススんでみよう。こんな思考を繰り返しながら、なんとかここまでやって来ました。
一年前のわたしへ。
まずは泣きなさい。悲しんで、落ち込んで、憤りなさい。
「落ち込んでても仕方がない」「あかりが腐っても解決しないよ」
そんなことを言ってくる人たちのことは気にしないで。あなたの気持ちはあなたのものだから。君は君だよ。今のわたしも腐ります。泣きます。怒ります。なにもかもどうでもよくなります。
でも、腐って泣いて怒ってどうでもよくなった時に俯いた貴方の肩を抱いてくれるのはSMAPです。
「SMAPが好き」
時間は掛かっても、この気持ちが絶対にまた立ち上がるパワーをくれます。
無理しないで。疲れたら休んで。しんどくなったらしゃがんで溜息をついて。
SMAPが大好きです。大好きだから恋しいです。大好きだからこんな世の中に対して怒るし腐るし時には見放すけど、SMAPが大好きだからもう一度立ち上がれます。
SMAPが恋しいですね。SMAPに会いたいですね。SMAPは不滅だけど心が形あるSMAPを求めます。
早く家に帰りたいです。SMAPは絶対戻ってくるけど、SMAPが一分でも一秒でも早く戻って来られるように応援の声を届けます。SMAPに関しての一連のあれこれで想像以上に心が消耗しました。だから、きっとこの先も腐ると思います。芸能界に対して、世の中に対して、そして、もしかしたら自分に対して。幾度となく腐ると思います。でも、SMAPが戻ってきた時に、私が家に帰れた時に、大きな声で「おかえりー!そしてただいまー!」って言えるように、それまでにあったことを胸張って笑顔で報告できるように、ゆっくりでも立ち上がってまた歩き出そうと思います。
っしゃぁぁ〜〜〜〜戦うぞ〜〜〜〜SMAPがSMAPできるその日まで死ぬ気で生きるぞ〜〜〜〜〜〜人間生活再開するぞ〜〜〜〜〜
— あかり (@kmhapi5) 2016年8月15日
さぁーーー私はSMAPに恥じないように生きるぞ学校の課題やるわ
— あかり (@kmhapi5) 2016年8月16日
アイドルにお金を使うこと
適格消費者団体「消費者被害防止ネットワーク東海」が2016年10月18付で、ジャニーズファミリークラブに対して申入書を送付しました。
私もファンとしてこの事務所に関わる中で思うところがあったので、この規約是正の申し入れはなかなか良い試みだと思っていました。
一つのトピックに対して色々な意見を持つ人がいるのは当然のことで、賛成の人も反対の人もいるなぁふんふんなるほど、といった具合でTwitterを見ていたのですが、あるツイートに度肝を抜かれました。ニュアンスですがこんな感じ。
「アイドルにお金を使うことは『買い物』ではない。ましてやファンクラブには、応援したいから入っている。あなたたちは好きな人をお金で買っているつもりか。」
愕然としました。だって私は、「好きな人をお金で買っている」つもりだったから。
という訳で、今回はTwitterでも触れましたが「アイドルにお金を使うこと」について話したいと思います。
「ヲタクが日本経済をまわしてる」なんて昨今のメディアで騒がれるほど、我々ヲタクは金を使います。引くほど使います。
私はアイドル沼に沈んだ身ですが、これはどの沼に沈んでいても「ヲタク」の肩書を持っていれば大抵そうなのではないかな、と思います。
では、私およびこの沼にいる人たちがお金を費やしている「アイドル」って、何なのでしょうか。
私は、芸能事務所は「企業」であり「売り手」、アイドルは「売り手」かつ「商品」、ヲタクやファンと呼ばれる人たちは「消費者」だと思っています。
「アイドル」は、商品として特殊です。なぜなら、商品自体に主体性があるから。生身の人間なのだから当たり前です。ビジュアル、パフォーマンス性、人間性、すべてが商品の一部です。さらに、アイドルは人々の「好き」という気持ちを刺激してきます。特に異性のアイドルを応援している場合は、少なからずときめきや癒しといった恋愛感情に似た何かを持っている人も多いと思います。
ある人間に特別な感情を抱き、応援する。それがアイドルです。当然、情も湧きます。
きっと、いやだからこそ、「好き」という思い、あるいは情や感情移入によって「好きな人をお金で買うのか」という考えが出てくるのだと思います。
では、この「好きな人をお金で買う」と形容される経済活動はどのようなものなのか嚙み砕いていきたいと思います。
アイドルは「芸能」「娯楽」であり「エンターテイメント」という括りに入ります。
では、普段私たちは「エンターテイメント」の何に対してお金を払っているのでしょうか。
映画、漫画、小説、絵画、音楽、舞台。この世界には「作品」と呼ばれるものが数多く存在します。
では、あなたがその「作品」を見たい・読みたいと思う動機は何ですか。
口コミ?売り上げランキング?世界観?サントラ?
例えばあなたは、こんな理由で映画を見に行ったことはありませんか。
「○○監督の作品だから」
「ジブリだから」
「ハリーポッターシリーズだから」
「映画」という作品を見るには、(テレビ放送などでなければ)映画館かレンタルショップに行ってお金を払わなければなりません。映画を見るということは、すなわちその「作品」に一定額を払う価値があると判断したということにも捉えられます。
「作品」は、ある意味「商品」なのです。
そして、上記のような理由で映画を見ることは、すなわち「作品」に関わった人や団体、企業に価値を見出しているのだと私は思います。きっと、今までの評価や功績、世界観などから「彼/彼女/彼らの作品なら間違いない」「このシリーズならぜひ見たい」という思いを持って映画を見るのでしょう。所謂「ネームバリュー」というやつですね。
アイドルの場合は、それが個人名です。「○○監督」ではなく「河合郁人」、「ジブリ」ではなく「中島健人」、「ハリーポッター」ではなく「萩谷慧悟」。
一例として勝手に自担の名前を拝借しましたが、ようするにこういうことです。
「彼」が好きだから、「彼」が関わっているものがほしい。CD、DVD、雑誌、コンサート。
「彼が出ているなら間違いない」
「彼がやるならぜひ見たい」
そんな気持ちを持って、私たちは彼に関するものにお金を払います。これは、「ジブリだから」「ハリーポッターだから」という理由で映画を見るのと同じことです。悪い理由でも、非難されるべき理由でもありません。
「彼」という一つのエンターテイメント商品に惹かれる正当な理由です。
しかも、「彼」に付与されている商品価値は「作品」のように世界観や功績だけではありません。容姿はもちろんだけれど、垣間見える努力、表に現れる実力。
そして何より「好き」という気持ち。
冷静に考えることはあまりないけれど、この「好き」という気持ちも消費者の購買要因の一つです。
ほら、アイドルってよく言うじゃないですか。
「僕/私のことを好きになって?」
と。
「好きになってもらう」ことは、「顧客が増える」ことと同義です。
私はアイドルになったことがないからわからないけれど(当たり前である)、きっとアイドルは自身が商品であることを自覚しているのではないかと思ったりします。
お金を払う対象が生身の人間であるから、しかも自分の好きな人間であるから。アイドルに対してお金を使うことを「好きな人をお金で買う」とマイナスに感じてしまう気持ちも理解できます。でも、アイドルも商品なんです。
中島健人にも家族がいて友人がいて、「中島健人」という1人の人間としての生活があります。それと同時に、たくさんのファンの前でステージに立ち、甘い言葉で会場を沸かせて私たちに夢を見させてくれるアイドル「中島健人」というエンターテイメント商品としての一面もあるのです。
私たちがお金を払っているのは、このエンターテイメント商品としての「中島健人」です。
だから、アイドルを応援することは「好きな人をお金を買う」ことではなく、「好きな商品をお金で買う」ことなのです。
そしてもう一つ。「買う」という行為が日常的過ぎてつい忘れてしまうけれど、「買う」という行為は「契約」です。この前、家庭科の授業で習いました。金銭と物の授受を取り決める「契約」なんです。
できることなら、双方に対等な利益のある「契約」が結べる社会であるべきです。それがなっていないと判断され得るのなら、契約に関する規約にメスが入るのは当然のことです。
「好き」という気持ちは、人を盲目にします。好きな人がすることは何でも良く見えてしまうし、好きな人がいる場所は正しいものだと感じてしまう。
でも、「好き」という感情に流されないでください。飲み込まれないでください。
アイドルにお金を使うことは、お布施ではありません。チャリティーではありません。「ものを買う」という契約を結ぶことです。それは、ファンクラブに対しても然りです。
私たちは「好きな人をお金で買っている」けれど、それは悪いことじゃない。当たり前のことです。ハマった沼が特殊だっただけで、根本的には日用品を買ったりすることと同じです。恋愛風味の経済活動です。
これからも、「好き」に身を任せつつ「好き」に飲み込まれないで日本経済を回していきましょう。
長文乱文にお付き合い頂き、ありがとうございました。
私と私の好きな人の話をしようと思う。
はじめまして。あかりと申します。
突然だが、私と私の好きな人の話をしようと思う。
最初に断っておくが、だらだらと長い自己満文章である。面白くないと思ったら即刻ページを閉じて、あなたのために有意義な時間を過ごしてほしい。
私は、SMAPが好きだ。
とっても好きだ。ずっと好きだ。今までもこれからもいつまでも好きだ。
私がSMAPを好きになったのは幼稚園の時である。当時、私は幼心にモーニング娘。が好きで、とりわけ安倍なつみ(なっち)が大好きだった。しかし、母は芸能にあまり興味がなく、音楽番組を見る習慣もなければ家にVHSがある訳でもなかった。そんな私がなぜモーニング娘。を好きになったのかは大いに謎であるが、とにかくなっちが好きだったことしか記憶にない。エンタメにおいて母は当てにならないと悟った私は、モーニング娘見たさに祖母にこう聞いた。
「うちにモーニング娘のビデオある?」
そこで祖母が出してきたのは、叔父が買った「LOVEマシーン」のVHSと、歌ゲストとしてモーニング娘が来たSMAP×SMAPだった。
経緯は全く思い出せないが、とにかく当時の私はそこで初めてスマスマを見たのである。*1そのスマスマライブは、「Go Girl ~恋のヴィクトリー~」という曲から始まる。石川梨華ちゃんがセンターで、めちゃめちゃ可愛い。ああ梨華ちゃんかわいいなぁ、と思いながら次の曲が始まった瞬間、画面の両端から五人の男の人たちが出てきた。その瞬間の気持ちや感覚はもう思い出せないが、とにかくこう感じたことだけを鮮明に覚えている。
「この人たちかっこいい!!!」
顔というか雰囲気というか身体の使い方というか、彼らのすべてが格好いい。格好いいとしか言いようがないくらい格好いい。本当に本当に格好良かった。
当時の私が一際目を惹かれたのは、木村拓哉である。だってこんなに格好良い人今まで見たことがなかったから。ただただ格好良かった。画面を見るだけを顔が熱くなるからなんとなく直視できなかった。ちょっと独特な歌い方はなんだかこっ恥ずかしかったけど、そこもすごく格好良かった。なっちと背中合わせで歌う姿を見て、お似合いだと思うのと同じくらいなっちが羨ましかった。初めての感覚に胸がドキドキした。今考えれば、完全に恋である。
何度も見ているうち、周りの男たちにも目が向く。木村拓哉と、ザ・ピースの最初を歌っている人と立ち位置を間違えて梨華ちゃんに質問した人は、叔父と同い年だと祖母に教わった。これが中居正広である。
純粋な気持ちで「叔父さんと木村くんと中居くん、年齢一緒なのになにかが違う」と思った私は何と鼻につくマセガキであろうか。叔父さんごめん。
木村拓哉の次に好きだったのは、黒いタキシードみたいなキラキラジャケットを着ていた黒髪の彼。だって衣装がとっても格好良かった。今日の私のジャケット好きはこの頃から始まっていたのだと思う。これが草彅剛である。
大好きな木村くんが、黒髪の人とよっしーとなっちと歌う曲があった。黒髪の人がなんか言ってる時、木村くんが後ろでニヤっとしながら首を振っている。もうちょっとだけ髪切った方がいいかなって思うけど、でもなんか好きになっちゃいそう。しかも、なんだか木村くんと仲良さそう。これが稲垣吾郎である。
この五人組の中に、一人だけ坊主の人がいる。背が高くて、ミニモニ。じゃんけんぴょんの時にバランス崩してる。LOVEマシーンの「み~だ~ら~」のところの歌い方がなんか怖い。これが香取慎吾である。
そういえば、叔父さんの部屋でレモンを持ったこんな人たちの雑誌を見たような気もする。*2
この五人組は、「すまっぷ」というらしい。
そんな風にして、私は彼らと運命の出会いを果たした。モー娘が好きで見始めたはずなのに、気が付けばもう五人のことしか目に入らない。リモコンを勝手に動かしたら、他のSMAPの映像も入っていた。夢中で見た。格好良い。どの曲もどんなSMAPも格好良い。五人のトークから、それぞれの名前を完全に把握した。
なかい、きむら、ごろー、つよし、しんご。
今考えれば呼び捨てなんておこがましいこと極まりないが、当時の私はこう呼んでいた。
色々なSMAPを見て、色々なことを思った。
しんごの洋服はちょっとよくわからない。ごろー抜きで外国に行ってるやつ格好良い。ごろー以外の4人がワインを飲むとごろーがとっても羨ましそうだから、きっとごろーはワインが好きなんだと思う。「正義の味方はあてにならない」は楽しくて好き。きむらは髪の毛が格好いいんだからニット帽被らない方がいいよ。なかいは歌声ガラガラだよね?つよしは笑顔がほっこりする。
当時のDVDは両面ディスクで、件のスマスマはA面に入っていた。祖母からB面があることを教えてもらうと、すぐさまそれを見た。B面の一番のお気に入りはピンクレディーメドレー。*3だってきむらがすごく楽しそう。「背番号1の~」って歌うごろー格好良いね。歌声好きかも。
そんな私を見た祖母が、棚の奥から新たなVHSを出してきてくれた。なんか指っぽいやつと、チップとデールのやつと、クリップのやつ。「LIIVE ”ス”」「LIVE 007」、「Clip SMAP」である。
そんな調子で色々なSMAPを見たが、私のお気に入りは「freebird」のPVとメモリッピーズで5人が歌っている「HA」であった。三つ子の魂百までというが、私はこの曲が今でも大好きだ。「freebird」は歌詞の意味はよくわからなかったけど、爽やかなメロディーが好きだった。「HA」は衣装に雰囲気、メロディーすべてが好きだった。「傘を差したくなるような~」という最初のパートを歌うごろーがとっても格好よかったのが印象深い。
幼稚園の年中さんの時、園長先生が何かの会で「世界に一つだけの花」を紹介した。周りの友達はみんな「ふーん」という感じだったけど、私はすごく嬉しかった。配られた歌詞カードは漢字だらけで読めなかったけど、すごく嬉しかった。
私の好きな人はすごい人たちなんだ。素敵な歌を歌っている人たちなんだ。私以外の人たちにもこうやって認められて格好良いと思われてる人たちなんだ。
「わたしこのひとたちのことが好きなの!」
「わたしSMAPが好きなの!」
そう叫び出したい気分だった。SMAPを好きでいることがすごく誇らしかった。
そして、その誇らしい気持ちはずっと変わらなかった。
小学校に入学し、その夏に初めてSMAPのLIVE DVDを買ってもらった。
「本当にいるの?」「高いんだよ?」と何度も聞かれたが、「見る!」「ほしい!」と突き通した。
「夜空ノムコウ」というタイトルが「夜空 ノムコウ」ではなく「夜空の 向こう」であると知った時*4は衝撃であった。
ずっと意味がわからなかった「君はいつも僕の薬箱さ どんな風に僕を癒してくれる」「もし子供が生まれたら 世界で二番目に好きだと話そう」*5「君となら ちゃんとやれそうな気がするよ」*6という歌詞の意味は初恋をしてわかった。
国語の時間、つまらなくてパラパラと教科書を捲っていたらローマ字のページがあった。これをマスターしてみよう!唐突にそう思い立ち、ページを眺めること数分。ローマ字の法則のようなものを発見してしまい、しれっとローマ字を解読。家に帰ってドリスマ*7の表紙を見ると、そこに書かれていた英文が読めるようになっている…!初めて勉学にやりがいを感じたのがこれであると言っても過言ではない。
小2の夏休み、初めて夜10時まで起きていることが許されて、人生で初めてスマスマをリアルタイムで見た。9時半くらいからずっとずっとそわそわして、時計の長い針が12を指すとお馴染みの映像が流れた。
「ロ~ト!ロートロ~ト!ロ~ト!ロートロ~ト!ロ~トせーいやーあくうぅうぅうぅうぅう!」
あの時の胸の高鳴りは今でも忘れられない。また一歩SMAPに近づけた気がした。次にスマスマをリアルタイムで見られるのはいつだろう。そんなことを考えながら眠りについたと思う。
学年が上がると、小学生でも好きな人の話になる。
時は花男全盛期。給食の時間には毎日のように「Love so sweet」が流れ、女の子たちはみんな「嵐の○○くんが好き!」という話で持ちきりだった。
「あかりちゃんは嵐の誰が好きなの?」
当然こんな質問も受けるようになる訳で。
しかし、当時の私は嵐に全く興味がなかった。というかSMAP以外の男性アイドルに全く興味がなかった。
「うーん、、、私はSMAPが好きかな?」
確かこんな風にしてその質問をかわしていたと思う。幸い、そのスタンスが厄介ないじめなどに繋がることはなく、「へえー、嵐じゃないんだー。」と言いながら去っていく女の子がほとんどだった。
でも、男子は違う。
言っちゃなんだが、小学生の男子なんぞサルからちょこっと毛が生えたような生き物である。思ったことが悪気なくすぐ口に出るし、人の気持ちを慮るということがない。
ある時、一人の男子にこう言われた。
「あかりってSMAP好きなの?SMAPってもうオジサンじゃん!」
衝撃だった。
だって、SMAPをオジサンだなんてこれまで1ミリも思ったことがなかったから。
私にとってSMAPは、誰よりも格好良くて楽しませてくれてときめかせてくれて幸せをくれる大好きな五人の男の人だ。確かに嵐より年齢は上だけど、それをオジサンだなんて捉えたことは一度もなかった。
「じゃあなに、あんたが35になった時にSMAPより格好良くいられる自信と根拠でもあんの?」
心の中ではそう言い返したが、その言葉は口から出てこなかった。しばらくすると、男子の間でこんな風に言われるようになる。
「あかりってオヤジ好きだよね」
もう一度言うが、きっと彼らに悪気はない。
嵐より年上の男性が好きなちょっと変わった同級生。そんな程度の印象だっただろう。
でも、この一言が幼心にグサッと突き刺さった。そして同時に悟った。
この人たちはSMAPの格好良さがわからないんだ。
そこからの私の心の守りようは凄まじかった。
SMAPの良さを知っている人は学年に私だけでいい。お前らにSMAPの良さがわかってたまるか。
心に防御線を張った。
こんなに格好良くて私の心をときめかせてくれるのはSMAPだけなのに。
SMAPがそんな風に言われることが悔しくて耐え難かった。
初めてお小遣いで買ったCDは「この瞬間、きっと夢じゃない」人生初めてのCDはSMAPにしようと心に決めていた。
小学校高学年になり、進路のことで親と衝突。口を利かなくなり顔を見るのも嫌で、進学のために通っていた塾を適当にさぼったり、時には塾の教師とも衝突したり、とにかく荒れていた。
そんな時、草彅くんが逮捕された。思えばこれが私が初めて身を持って実感した突如シリーズかもしれない。家に帰ってテレビを付けると、「草彅容疑者、逮捕」というテロップと共に憔悴したつよぽんの表情が映った。
まさかと思った。覚えたてのパソコンを急いでつけて、ニュースを調べまくった。
つよし、まじかよ。
それが当時の正直な感想である。でも、不思議と焦りや不安はなかった。今のようにSNSをやっていなかったから、SMAPが好きな人が周りおらず色々な憶測を聞くことがなかったというのも一因かもしれない。
ごろさんの時もSMAPはちゃんとSMAPを守り抜いた。だから今回も絶対大丈夫。
無責任だけど子供ながらにそう思った。どちらかと言えば、翌日から「くさなぎ逮捕かよ~」と男子にからかわれるであろうことが憂鬱だった。
相変わらず家では親と冷戦状態。夜に塾から帰ると親が寝室に行っていてリビングに誰もいないのが唯一の至福の時だった。
当時私は月・水・金と塾に通っていたのだが、塾から帰ると月曜日はちょうど「婚カツ!」*8からのスマスマ、水曜日は仰天ニュース、金曜日は金スマとまるで私を待っていてくれるかのようにSMAPの番組が放送されていたのだ。その頃はラジオでも月曜日から木曜日まで毎晩夜11:20頃から「STOP THE SMAP」*9が放送されており、さらに金曜日は木村くんの「What's Up SMAP」も放送されていた。
SMAPはいつだって私を待っていてくれる心の安心材料だった。
ラジオからも色々なことを教わった。
木村くんの「二兎追うものは一兎も得ずって言うけど、そんなのやってみなきゃわかんないじゃん。俺だったら二兎追って二兎捕まえるよ。」*10という言葉にどれだけ心を奮い立たせてもらったか。
そして、ラジオを通して私はある一曲と巡り合う。それは、中居くんが「俺この曲好きなんだよねー」と言って紹介した「A Song For Your Love」。*11
初めて聞いたとき、涙がつーっと零れた。
「降る雨と風の向こうに 現れる虹を探しに行こうよ いつの日も太陽みたいに 変わらずに君を見つめてる」
まさに、私にとってのSMAPそのものだった。いつも絶対にそばにいてくれて、好きだと思わせてくれて、元気をくれて、がむしゃらに応援するんじゃなくて寄り添うように背中を押してくれる。
元気がない時にこの曲を聴いて励まされた。
辛い時にこの曲を聴いて涙を流すとすっきりした。
眠れない夜にこの曲を聴くと必ず寝ることができた。
以来、この曲に何度も助らえれ励まされてきた。SMAPが歌うA Song For Your Loveは、この世にあるすべての音楽の中で一番好きな曲だ。
受験当日は、木村くんの願掛けを借りてズボンと靴を左から履いた。*12
SMAPがいてくれたから乗り切ることができた。
SMAPが私の頑張る意味だった。
有り難いことに希望していた中学に進学でき、新生活が始まった。
新しい学校、新しいクラス、新しい友達。人と人とが新しい関係を築く時、好きなものや趣味が共通していることが大きなアドバンテージとなり得る。そんな訳で、またも私の人生にこの質問が回ってきた。
「あかりちゃんってどんな芸能人が好きなの?」
嵐括りでなかっただけ答えやすかったが、それでも結構な数の女の子が嵐のメンバーを上げていた。ここでも当然、私は「SMAPが好きなの!」と答えるはずだった。はずだった。
はずだったのに。
口から零れてきたのは、
「んー、関ジャニ∞とかかな?」
という言葉だった。
勘違いしないでほしいのは、別に好きじゃないエイトを都合の良い男扱いした訳でも、SMAPが嫌いになった訳でもない。SMAPを軸に話を進めていたため触れなかったが、中学入学の約2年前にエイトに沼落ちし、*13以来現在もゆるゆるとeighterである。SMAPの名前がすんなりと出てこなかったことに、自分が一番驚いた。
こんなに大切なのに、こんなに大好きなのに、どうして「SMAPが好き」と言えないの?
今考察してみると、「オヤジ好き」と見られたくなかった気持ちが半分、小学校の時のようにSMAPの大切さをわかってくれないであろう人たちに対して大好きな人たちを矢面に立たせたくなかった気持ちが半分、というところであったと思う。
でも、SMAPが好きだと言えなかった自分を途轍もない罪悪感が襲った。好きなものを好きだと言えないなんて。
「好きなものを好きと言える気持ち抱きしめてたい」
槙原敬之の有名な歌詞だが、まさにこのフレーズ通りである。その気持ちを抱きしめられなかった自分に腹が立った、気持ちが悪かった。
こうして私の中学生活は「嵐が好きではないけれど嵐と同い年くらいの関西弁の男の人たちが好き」な女子としてスタートを切った。
しかし、いくら取り繕っても化けの皮は剥がれていくもので、そのうちに「関ジャニ∞とその周辺のジャニーズが好き」な女子、「若手から中堅くらいのジャニーズが好き」な女子、「ハロプロ*14とジャニーズが好き」な女子へと変貌し、きっと今同級生に私の印象を聞いたら「美男美女なら誰でも好きなオタ」くらいの認識だと思う。
中高一貫校だったのでそのまま環境が変わることなく高校に進学。この頃には親しい友人にはSMAPが好きなことを伝えてたしTwitterのリア垢ではSMAPの話もだいぶしたが、大きな声でSMAP愛を叫ぶことはなく、関わりのない同級生には「なんとなく地味系なオタク」くらいの印象で過ごしていたと思う。
2016年1月までは。
あの水曜日を忘れることは一生ないと思う。朝、電車の中で事態を知って泣きたくなった。授業が身に入るはずもなく、お昼の時間にお弁当を食べながら「STAY*15」を聞きながら泣いてしまった。授業が終わった瞬間に涙が溢れる情緒不安定仕様で、家に帰ると体調を崩した。そこから二日間学校を休み、A.B.C-Z五関晃一似の英語の先生に「だいじょうぶ?」と本気で心配される事態だった。
そんな中、現代社会の授業で、自分のアイデンティティについて全員がスピーチをすることになった。持ち時間は15分。何を話してもいいらしい。私のアイデンティティは、紛れもなくSMAPである。でも、それをクラスの前で話してもいいものか。
たくさん迷ってたくさん悩んだけれど、何度考えても答えは一つだった。
たくさんの物事と感情と考え方をくれた人たちは、SMAPしかいなかった。
クラスから理解されなくてもいい。私にとってはSMAPしかいないんだ。そう強く思った。
話の内容は割愛するが、今まで述べてきたことと似たようなものである。スピーチの後、クラス全員からフィードバックシートを貰って心が温かくなった。
みんなにとっては私ほどSMAPが大切じゃなくても、ほとんどの人が私がSMAPを大切に思っていることを理解しようとしてくれているのだと。私は本当に人に恵まれている。
自分にとってのSMAPの大きさを改めて感じた瞬間だった。
そんな風にして、私の人生は今に至る。
私のそばには常にSMAPがいてくれた。
私の前を歩いて手招きしてくれるのも、躊躇う背中を押してくれるのも、落ち込む肩を抱いてくれるのも、全部全部SMAPだった。
これは、今までもこれからも変わらない。
私がSMAPについて言われて嬉しかった言葉がある。確か、授業終わりに友人たちと好きな異性なタイプを話していた時。先に述べた五関さん似の英語教員から何気なく言われた一言だ。
「あかりさんがSMAPを好きなのが、なんとなくわかる」
すごく、すごく嬉しい一言だった。
上手く言えないが、「私」という人間を見て、私の思考や感情、人となりとSMAPの存在を結び付けて考えてくれたことに、「私」という存在からSMAPの欠片のようなものを見つけてくれたことに、SMAPの欠片を持つ人間になれたことに、心が震えた。
SMAPに見合う、なんておこがましくて言えないが、SMAPに誇れる人でいられたような気がしてすごくすごく嬉しかった。
私はSMAPが好きだ。きっと私の魂は前前前世よりもっと前からSMAPを探して求めて生きてきたし、この出会いは紛れもない運命だと思っている。
SMAPについてああでもないこうでもないと言われ、あまりにも多すぎる情報量に疲れていないといったら嘘になる。でも、これだけははっきりと言える。
私はSMAPが今までもこれからも宇宙で一番大好きな存在だ。
大好きな人の努力は報われてほしいし、理不尽な世の中でも勝ってほしいし、幸せになってほしい。
私にとってSMAPは代わりが利かない大切な存在だ。
彼らは私の憧れであり、故郷であり、先生であり、家族であり、友人であり、羅針盤なのだから。
なにほざいてんだと思われるかもしれないが、どれだけ私の中でSMAPが大切な存在かだけ伝わっていたら嬉しい。
自己満駄文乱文に最後までお付き合いいただいた貴方へ、誠にありがとうございました。
*1:その後LOVEマシーンのVHSも見たが、「あ、スマスマのやつはアレンジされてたんだ」くらいなもので、正直心に響かなかった記憶がある。
*2:今考えれば、V6のような気もしている。
*3:自慢じゃないが今でもスマスマで披露したピンクレディーメドレーの振付を覚えている。
*4:たぶん年長さんくらい
*5:どちらも「らいおんハート」
*6:「たいせつ」
*9:当時はメンバー全員が週替わり?月替わり?でパーソナリティーを務めていた。現在は「稲垣吾郎のSTOP THE SMAP」と名前を変えて、稲垣がパーソナリティーを務めている。
*10:たぶんワッツ
*12:たぶんワッツで言ってたんだと思う
*13:機会があれば今後ブログで書く「かも」しれない。
*15:アルバム「Pop!Up!SMAP!」「SMAP AID」に収録されているラブソング。そして25周年ベストアルバム一位のあの曲。名曲中の名曲なので一度聞いてみてほしい。