A Song For Your Love

要するに「好き」ってこと

2017年オタク総括

明けましておめでとうございます(?)

2018年も絶賛オタクのあかりです。

 

さて、年が明けてもう2ヶ月経ちましたが、やっとテストが終わったので去年のオタクのアレコレを振り返ろうかと思います。

 

SMAPがいない」

2017年の上半期は、ただひたすらにこの一言に尽きます。だってSMAPいないんだもん!1月からずっと、毎日SMAPのことを考えて、二日に一回はSMAPがいない世界に絶望し、泣きながらTwitterで喚き、朝起きて友達に会えば何となく楽しいけれどやっぱりSMAPはいなくて…の繰り返し。完全に参ったわたしの精神状態は8月のこちらのブログによく現れています。(こういう時にもブログは便利)

kmhapi5a.hatenablog.com

 

なんて言いつつ、1月帝劇ジャニアイ、2月はA.B.C-Zハイタッチ会SHOCK、3・4月はJr.祭りとちゃっかり現場は毎月通い詰め。結局、高3の一年は4月から3月まで毎月現場に行っていました。元来在宅型オタクだったわたしからすると考えられない変貌。

 

個人的には4月から大学に入学し、「春からはちゃんとした人間生活を送ります!」と周りに宣言しそれを実行していたつもりだったのですが、親友たち曰く『夏前までのあかりは人間として完全にヤバかった』そうです。変なモードに入ってたらしい。尚わたしは記憶にない。このお気楽人間が。その節はご迷惑をおかけしました。

 

6月にパリピアの退所が決まり、様々な憶測と意見が流れ、これまでも嫌というほど味わった心のざわつきをまたしても持て余しました。3人が思う道に進んでほしいけれど、ジャニーズを出るということはSMAPとして今までを大きな声で言えなくなる、SMAPの曲を歌えなくなる、そしてたぶん業界からの風当たりが強くなる。ジャニーズが好きな分、その運営の悪いところも痛いほど知っています。

何というか、「気が重い」と形容したくなる時期でした。

 

この時期に行ったのがのど自慢。ご縁あって二度行かれたのですが、正直めちゃくちゃ上の空だった。でもふみとがめっちゃバブだったのと「上を向いて歩こう」で毎回SMAPを思い出して泣いてたことは覚えてます。

 

そしてLove-tuneクリエ

チケットはなかったけど、セトリにOthersideが入っていたことで「SMAPはまだやっていないのにどうして後輩たちがやるの…!」と界隈でめちゃくちゃ物議を醸した思い出(笑)

わたし個人としてはSMAPの歴史がまるでなかったもののように扱われる方が嫌だし、それと同じくらいLove-tuneが好きで彼らを信頼しているのでセトリには大賛成でしたが、それは違う意見の方々も沢山いらして。そうだよなあ、そりゃそうだよなあ、とTLを受け止めていました。

誰が正義で誰が悪な訳じゃないから、みんながみんな、誰のことも責められないね。

10月のLove-tune Liveでアザサイ見ましたが、やっぱりライブ向きの曲でメチャクソ格好良かったです。MIYAVI最高。SMAPのこの曲のパフォーマンスを見てLove-tuneが選んだのかと思うと、Love-tuneの確かな見る目に腰が砕けます。うちの子たちほんとセンスの塊カワイイ抱いて(?)

個人的に自担である萩谷慧悟くんがバチクソスマオタなので萩ちゃん絶対喜んでただろうな〜と思うとホントニカワイイ(語彙力) ちなみにもしこれを読んでくださってるスマオタさんがいらしたら、この子はオーシャンズで慎吾くんと共演し2017年元旦に「木村拓哉さんからお年玉が貰えたら使わずに飾る」と発言したスマオタっ子です顔がとてもカワイイです。

SMAPがライブでやったら絶対格好いいな〜SMAPのライブまだかな〜ドームで騒ぐ準備はできてるぞ〜!

 

 

そして夏。

 

 

SMAPが奪われた8月が刻々と近づいてくる。

その一方で8月はえび魂キントレらぶとらと入り、はっしーのバックに付くとフライング発言しちゃった萩ちゃんレポをもって、来たるはしパラLove-tune(確)に。まさかの慧悟三連発サマー。ジャニオタとしては最高の夏でした。

あれ、夏って楽しくね?去年のアレはなんだったの?あんなの夏って呼べなくね?俺の2016年を返せよ!

 

らぶとらは1500番台でしたが、今年はぐるっとバルコニーが付いていたので後ろの方までみんな来てくれて超楽しかった!顔が!とても!可愛かった!そして、それがわたしが見た最後の7人トラジャでした。

はしパラはアリーナの一番後ろ(笑)こう考えるとめっちゃ席運ないやないか。いいえ、行かれるだけでありがたい。慧悟が「エッ女抱いてから現場入りした?」ってくらいめっちゃエロかったの覚えてます。なんであんなにえっちだったの。リリホワとかもうほんとにヤバかった(語彙力)

あとその帰りに出くわしたナンパ男が今でも本当にムカつくのでここで改めて共有しますね。

 

「めっちゃ盛れてる」って何?お前は俺の何を知ってるんだ?嘘でも「元から可愛いよ」とか言えない訳?今でもほんまにドン引きしてる。ナンパというシチュエーションにおける会話のキャッチボールとしてさすがにどうかと思う。ガチで反省して。

 

「待って、自分が思ってる以上にA.B.C-Zが好きかもしれない」

 

夏の現場で特に印象に残っているのがA.B.C-Z 5Stars 5Years Tour

A.B.C-Zのことは今までも好きだったけど、ちゃんと好きなんだけど、でもどこかその「好き」に重心を置きたくない自分がいて。SMAPのことがあってから、やっぱりどこか彼らのことを「いざとなったら捨てられる好き」に収めておこうとしている自分がいました。SMAPへのものみたいな命を懸けた愛じゃなくて、ジャニーズの美味しいとこだけ齧っていたい的な。

コンサートの度に服を新調してカラーメイクをして髪もセットして夜なべで団扇とネイル仕込んで行くけれど、それは「大好きな人たちのコンサートのためにそういうことをする」というより、「たまには特別なことをしたいからその大義名分としてコンサートを使う」というような…伝わりますかね。手段が目的化する、みたいなアレです。

A.B.C-Zのコンサートも「髪クルクル💃🏻カラコンバーン👁パープルメイクドーン💜」な典型的な卍ジャニオタコーデ卍で参戦したけれど、それは好きだからというより一度きりの人生でイタイこと出来る理由を探していたという感じでした。

でも、A.B.C-Zのコンサートはもちろん楽しくて、A.B.C-Zのことももちろん大好きで、たくさん叫んでとにかく笑って「好きな人たちと時間を過ごすってこんな感じだったな」と(擬似)体験したとても良い思い出だと思っていました。だと。思って。いたのに。

 

コンサートが終わって数週間。だんだんだんだん何かが物足りなくなっていって、でもその不足感の原因に気付けないまま過ごしていた時。

 

A.B.C-Zに会いたいなあ」

 

ふっとそんなことを思った自分に、自分が一番驚きました。

 

えっ…俺めっちゃA.B.C-Zのこと好きじゃん…

 

思えば、A.B.C-Zとの出会いは2010年。横山くんが出るらしい(当時はバリバリのエイターでした)と初めて見た少クラに出ていた、ギラギラでコワモテな兄貴集団の銀色の方。純粋無垢(笑)なJSから見たエビキスはテレビ越しでもマジめっちゃ怖かった。でも、Daybreakerのパフォーマンスを見て、めっちゃ怖いし全然タイプじゃないけど何か不思議と惹かれるなあ、なんて思いました。あとは何せ曲が好きだった。エビキスならA.B.C-ZA.B.C-Zの中では…ウーン…河合ちゃんかな?ウン、何か、ウン、たぶん顔が好き。たぶん。

始まりはこんなに軽いノリ、というかエビキスなら…その中なら…と二者択一の先にいたA.B.C-Z河合郁人で。好きか嫌いかで言ったら好きだけど、好きの中で比べたらランクはそんなに高くないというか、あってもなくてもどっちでもいい好き、というか。

どっちでもいい好きだけど、まあ好きだから、祝儀心祝儀心ってなにも込めてデビューDVDは買ったし、その先も3rdくらいまで買ったし、何だかんだアルバムも聞いてきたし、そんな中で段々と愛着が湧いてきたような湧いてきてないような。時間が経つごとに愛が強まっていたのは感じていたけれど、まさか戻れないところまで来ていたとは。

 

だから、ちょっと悔しくもなりました。全然好きじゃない男子から告白されて、まあ悪いヤツじゃないし特定の好きな人もいないし、いいよ付き合う?みたいなノリでOKして、いつでも別れられると思ってたのに自分でも知らない内に彼のことが大好きになってるやつ。「最初は違ったのに💢なんで💢好き💢」みたいなめっちゃ悔しいやつ。まあそんな経験ないですけど。

という訳で、大好きですA.B.C-Z

 

あと55魂でやっと五関晃一の真髄に触れられて本当に良かった。晃一さんが宇宙を創造され、そのお陰で人類は今日も水の惑星・地球で生きることができていることに気付けて良かった。五関晃一様、恵の朝をありがとうございます。骨格がえっち。抱いて。

 

SMAP帰ってきた…!」

 

あの日のことは忘れません。朝起きたらスマオタいつめんLINEが妙にうるさくて、どしたどしたと思ったら目に飛び込んで来た「NEW SMAP

2016年からずっと抱えていた思いが、やっと報われた気がしました。SMAP帰って来た…!3人だけど…!SMAP半分帰って来た……!!!

事務所を離れてからどうなるかと思ってたら、現状出来る中で最高を超えた形で帰ってきた!!!!!世界よ見て!!!!!これがわたしの惚れたSMAPだよ!!!!!!という気分でした。嬉しさと安堵と、それに劣らぬ誇らしさ。愛が肯定されたような、どこか不安定だった愛に背骨が戻ってきたような、そんな感覚でした。情報がバーっと流れて全速力で追いかける感じ。もうそのままSMAPじゃん。3人でいるところを見るとやっぱり足りないなと思うけれど、まあ今できる最善のSMAP第一形態って感じかな。ゴジラ的な。早く5人揃ってね!

 

怒涛の10月

 

10月は自分史上一番短いスパンで3現場入ることができたありがたい月でした。ABC座ジャニーズ伝説から始まり、V6 Live Tour The ONES、そしてLove-tune Live 2017

大学の1限を切りまくって現場に備えた一週間。楽しかったなぁ。

 

昨年のえび座は応援屋だったので、個人的に初めてのジャニ伝でした。とても良かったけど、解散のシーンが本当にキツかった。去年を経験しているので余計に。円盤が発売されてもたぶんあのシーンは飛ばすと思います。

それから、5BOX。とっつーの足の留め具が外れた、なんてレポが回ってきてすぐの日程だったので、正直ヒヤヒヤしていました。自担を見るまでは。余裕なさげな人たちが多い中、一動作ごとに会場を見渡してニヤッと笑う河合郁人。「俺を見ろ」「俺たちを見ろ」「大丈夫だから、まあ楽しんでろって」そんな声が聞こえんばかりの表情に、ああ、これだからわたしは貴方のことが好きなんだよって、強く、強く思いました。あと顔色が変わらないどころかさも当たり前のように5BOXを使いこなす五関様が五関様過ぎて痺れました。抱いて。

あと世界に1つだけの花を歌ってくれてよかった。ふみとくんの表情が忘れられません。幕間にキャンスト流れてたのも嬉しかった。SMAPの歴史がなかったことにされてなくて良かった。

 なんにしても見るのにエネルギーが必要な舞台だった印象です。でも河五の硝子の少年は本当にご馳走様でした。おいしゅうございました。。

 

The ONESはとにかく圧倒されました。V6すごい。本当にすごい。

それから噂のレーザー。本当にシャブ。忘れられない。ところで語彙力どこ置いてきた?

The ONESの前の横アリがA.B.C-Zだったので、余計にV6のシンプルさが衝撃的でした。そして、想像以上に自分の感覚がA.B.C-Zに飼い慣らされていてそれも衝撃的でした(笑)なんやねん俺めっちゃA.B.C-Zのこと好きじゃん!そうじゃん好きだよ!

V6のコンサートは、わたしが慣れ親しんだ空間、つまりSMAP関ジャニ∞A.B.C-ZやジャニーズJr.のどれとも違いました。そんなこと当たり前なんだけど、改めて。みんな違ってみんないい。

めっちゃ骨抜きにされてる……。円盤見たらたぶん泣くと思います。V6すごい。

 

あと冗談じゃなく1限には行ってください。期末試験を全て終えたわたしより。

 

「私、やっぱりLove-tuneが好き」

 

10月。Love-tune Live 2017は私のオタク人生で欠かすことのできないライブでした。

 

去年、SMAPのアレコレと同時並行で心を奪われはじめていたジャニーズJr.

エッこの時期にJr.に手を出すの?だってお前……Jr.だぞ?自分が一番そう思いました。

「おじいちゃんになっても一緒にいようね」と5、60年先を約束してくれるSMAPだから安心して好きでいられた自分が、「やめる」「おわる」その概念にズタズタにされている自分が、明日には自担が舞台にいないかもしれない世界の人たちを、だなんて。

恋は始めるものじゃない、落ちるものらしい。ならば落ちたのは仕方ない。そこから抜け出す方法を考えよう。気持ちを加速させない、ゆっくりと冷めるその時まで。ほんな気持ちでいたつもりだったのに。

 

やっぱり、好きだった。好きじゃない、なんて誤魔化せなかった。

 

好きになるのが怖くて、いや、好きだと認めるのが怖くてずっと薄目で見ていた人たちに対する「好き」を受け入れる覚悟を決めた2時間。尚現場の数は薄目ではない

「今」を「永遠」にするために全力で生きるジャニーズJr.。常に出会いと別れと変化と隣り合わせの彼らを好きでいることは、わたし自身も別れと変化と隣り合わせなことを意味します。Love-tuneよ永遠あれ。今日と同じ明日が来ないことを知っているから、この言葉は想像よりずっと重たい。きっと彼らを好きでいることで傷付くことがあるでしょう。だけど、好きになってしまったから。傷ついても側で見ていたいと思ってしまったから。

Love-tuneよ永遠あれ。どうか、ずっとLove-tuneのままで。Love-tuneとして、この7人で、デビューできる未来へ。

kmhapi5a.hatenablog.com

 

Love-tune!7人で!絶対デビューしような!

 

12.26

 

冬が近づくにつれて、やはり去年の記憶がありありと思い出されるようになりました。SMAPが、奪われた時の記憶が。 

 

 

12月26日。

朝起きて、最寄りへの道のりを歩きながら「ああ、あれから1年経ったんだな」ってふっと思って。ちょうど幹事を任されていたサークルの忘年会の当日だったので、時折去年のことを思い出しながらも今夜はあれしなきゃだのこれしなきゃだの考えて、授業もそこそこちゃんと受け、会場近くに前乗りしてフラフラしていようと思っていたのに。

夜が近づくにつれて段々と胸の苦しさが大きくなって、無視できなくなって。

 

ああ、これ無理だな。やっぱり、1年経っても無理なんだな。何年経っても無理なんだな。

 

一人でカラオケに駆け込んで、SMAPの曲を入れて、Aメロさえまともに歌えませんでした、涙のせいで。

世界に一つだけの花、STAY、A Song for Your Love、さかさまの空、チョモランマの唄、と泣きながら歌いました。というかもはや歌えてない。

 

そして、泣きながら気が付きました。ああ、わたしは泣きたかったんだな、と。新しい地図ができてわちゃスマ欲みたいなものもちょっとは満たされて、ジャニオタとしても充実した生活を送ることができていて、何となく紛れていた、いや、何となく紛らわそうとしていた「どうしてSMAPいないの」という寂しさや憤りが一気に溢れ出た感じでした。どうしてSMAPいないの。なんでSMAPいないの。なんで、どうして、SMAPどこ、ねえ…。

 

でも、時間は止まってくれなくて。

無理やりA.B.C-Zを入れて、モー娘。を歌って、頬にくっきりついた涙の跡をファンデとチークで直して。笑え、笑え。そう自分に言い聞かせながら忘年会に向かいました。それでもやっぱり調子は出なくて。「今日のあかりさんは静かだね」「仲が良い子がいないから?」そんな問いかけを誤魔化しつつ、ただ早く今日という日が終わることを祈っていました。先輩方、ご心配お掛けして申し訳ありませんでした…。

帰り道、唯一のスマオタの子が「今日辛かったね」って労ってくれて本当に救われました。Good love from me to you.

 

君を幸せにする僕はここにいるよ

 

年内最後のLove-tune湾岸ライブ。適当に歩いたら湾岸スタジオと全く逆の方向を歩いていて、何故かモノレールで遠回りをする羽目になってしまったのもいい思い出です。あとライトブレスね。クソダサい。今度からMyuto Moritaのチェックを通してください。

実はその週、ちょっと色々あってメンタルが擦り減ったりしてて。自分の中ではそんなに大きなことだと捉えてなかったんですけど、案外ダメージが大きかったらしく。だけどそんなことにすらわたしは気付いてなくて。でも、幕が落ちてLove-tuneが登場した時、自然に目一杯口角が上がる感覚がそういえば久々だったことに気付きました。あれ、わたしもしかして最近ちゃんと笑えてなかった?

そして、安井くんの第一声。

 

『俺たちと幸せになる準備できてるか~!!!』

 

そっか、わたし幸せになるためにLove-tuneに会いに来てるんじゃん。Love-tuneは絶対にわたしのこと幸せにしてくれるんだ。つーっと涙が零れました。

よく考えたらある意味当たり前なのに、そんなことすら気が回らないほど疲れてたんだ。わたし、疲れてたんだ。

そう思うと同時に、「Love-tuneがいるからもう大丈夫」「Love-tuneは絶対にわたしを元気にしてくれる」「Love-tuneが作り出す空間に身を委ねよう。幸せになろう」素直にそう思えてふっと安心しました。

わたし、Love-tuneのことが大好きです。

そして、Love-tuneがくれる幸せを、魅せてくれるトキメキを、そしてLove-tune自身を、心の底から信じてます。

 

Love-tuneいつもありがとう!!!Love-tune大好き!!!

 

思い出の東京ドーム

 

現場納めは、友達が連れて行ってくれたHey!Say!JUMP I/O 東京ドーム公演でした。

昔からJUMP担って典型的な王道ジャニオタだな~と思っていて、その空気感を一度味わってみたかったのと、色々な人から「Hey!Say!JUMPのコンサートの盛り上がり方はジャニーズ随一」「とにかく声を出せる現場」「オタクがみんなカワイイ」などなど評判を聞いていたので、兼ねてからJUMPの現場に入ってみたかったので本当に嬉しかったです。ありがとう。

 

そしてもちろん、とーっても楽しかったです。理不尽で不合理な現実を何とか生きるために、縋るように求めた先にある楽しくてキラキラして夢と希望がたくさん詰まった非現実に「大丈夫だよ」「僕たちが元気をあげる」って笑顔で背中を押してもらった気持ちです。

また、12月30日の公演に入ったのですが、ちょうどJUMP初紅白の前日で。口々に「リハーサル緊張したぁ」とか「絶対見てね」と話す彼らを見て、つい関ジャニ∞を好きだった頃のことを思いました。あの時も、年末のドームで「俺たち紅白に出させていただくことになりまして…」って緊張した顔で話す彼らに全力で拍手したなぁ、と。もう何年も毎年通った東京ドームだけど、去年のエイトのドーム公演の終演後、自動回転扉の前で「きっと、もう来年は来ないんだなぁ」と後ろを振り返ったこと。通称:現実に戻される風に押し出されてドームを出た後、後ろに白々と輝くドームをもう一度振り返って、次にここに連れてきてくれるのはSexy Zoneか、A.B.C-Zか、Love-tuneか。はたまたSMAPか。そう思いながら「ああ、これが担降りっていうのか」と自分の気持ちを自覚したこと。2016年もここに立つはずだったSMAPを思って切なくなったこと。

もうしばらく来ないと思っていた東京ドームに、わたしは今年もいるんだなぁ。そう実感しました。実は未だに横アリや帝劇の現場は変な感じがするくらい、ずっと「ジャニーズに会える=ドーム」な生活だったので、何となくホームに帰ってきたような気持ちでした。ミスエスはあの辺の席だったなぁ、とか、後輩と二連したエイトもあの辺の席だったなぁ、とか、一番最初のエイトは天井席だったなぁ、とか、そういえばMarching Jにも来たなぁ、とか。「天井当たったらマジでクソ」だの「ドームで見る自担は米粒以下」だの散々言っていたこともありましたが(笑)、結局わたしは東京ドームのことが好きみたいです。横アリのありがたみがわかるのも東京ドームあってこそなのかもしれません(笑)

やっぱり、東京ドームにはたくさんの思い出が詰まっています。わたしのオタ活の原点は、東京ドームです。

公演が終わり、回転扉の風圧に驚く友達を見ながら、わたしは少し懐かしいような気分になりました。この風圧って本当ドームの醍醐味だな、わたしはまたここに来られたんだな、と。

今年も連れて来てくれてありがとう、Hey!Say!JUMP!

 

 

 To 自分へ ちゃんと書き残してるやで! From 自分

 

「ウワア、年末がちょっと楽しいかもしれない…」

 

そんなこんなでHey!Say!JUMPさんから「紅白絶対見てね!」とお願いされたわたしですが、正直全くそのつもりはありませんでした。

だって、12月31日は、SMAPがいなくなった日だから。

去年と同じように、青・赤・ピンク・黄・緑の5色に星を象ったアクセサリーをつけて一日を過ごしました。

紅白もカウコンも見ない。唯一去年と違うところは、パリピアの生放送があるところ。今年は、SMAPを感じながら年を越せるんだなあ、と。

そして、木村くんがそごうのCMをやるということも知りました。

信じられないくらい格好いい!!!木村拓哉愛してる!!!ありがとう西武そごう!!!

 

そんなところに飛び込んできた衝撃のニュース。

 

ジャニーズカウントダウンコンサートに、中居正広が登場したらしい。

 

信じられる訳なかろう。だって冬だぞ?!SMAPを奪っていった大晦日だぞ?!

ですが、じわじわと盛り上がるTLを見て段々と実感しました。

中居正広が、踊ったんだ……中居正広が、東京ドームで踊ったんだ……中居正広が、5万5千人の黄色い歓声を浴びたんだ………

最近、歌や踊りに関して過去形で話すようになった中居くん。バラエティ向けの発言とは理解しつつも、どことなく本気のトーンのようにも捉えられそうで、嘘でも中居くんにそんなことを言わせる現状が悔しくて、許せなくて。だから、中居くんが踊った、ドームのペンライトの海を見た、歓声を浴びた。そのことが本当に嬉しくて。

中居くん、そこは中居くんが「かつていた場所」じゃないよ。今もこれからも、中居くんが「いるべき場所」なんだよ。本当のことなんて、誰かの気持ちなんて、わたしにも他の誰にもわからないことだから、もうこれはわたしのエゴであり願いでしかないんだけど、そう思いました。

中居くん、またSMAPでここに立とうね!絶対、絶対だよ!

 

そんなこんなで、「中居くんがもう一度出るかもしれない!」と微かな期待を込めて、ジャニーズカウントダウンをテレビで見ながら年を越しました。3時間前の自分では考えられないことです。年越しの前後はTwitterにも浮上しないつもりだったので、結局お前ずっといるんかーいみたいな、自分で自分に突っ込みながらカウコンを見ていました。

そして、気付いてしまいました。エッ、カウコンってクソ楽しいじゃん。

当たり前だと思うでしょう?当たり前じゃなかったんです、去年のわたしは。

個人的に、去年ここで「ありがとう、SMAP!」と言われたことが反吐が出るほど許せなくて。悔しくて。ありがとう、貴方たちが彼らを「ありがとう」なんて言葉で片づけるのかって、許せなくて。じゃあなんでずっとジャニオタ続けてるの?って聞かれたら自分でも「わからない」って答えるしかないんですけど、本当に許せなくて。誰かが、タレントが悪い訳じゃないとわかりつつも、それから見られなくなった番組なんかもあったして。今は克服してます、ご安心ください(?)

そっか、いや、そうじゃん、カウコンって楽しいんじゃん。年末って楽しいんじゃん。もう一度、そのことに気付いた年末でした。と言いつつ、録画された2016年の年末特番も、紅白もカウコンも、2017年のそれらすらまだ見返していません。SMAPがいない大型音楽番組も、紅白も、カウコンも。全部全部、嫌いです。特に、2016年のもの。これは、まだ見たくない。だけど、年末って楽しいんだな。そのことに気付けただけでも、大きな収穫でした。そして、やっぱりわたしを前に進ませてくれるのは中居くん、木村くん、パリピア、もといSMAPなんだなって、ちょっとほっこりしたりもして。

2018年は、年末を楽しめるようになっているのかな。

 

 

わたしにとっての2017年

 

総じて2017年は、年齢に対しては長すぎるわたしのオタク人生の中で1つの節目となった一年でした。何故かって?SMAPがいないから。
2017年は、わたしが全く知らない一年でした。SMAPがいないってこういうことなんだなと何度も何度も思いました。

SMAPがいない。その原因も明白。それなのに依然としてジャニーズというコンテンツをまるっと楽しめる自分を不思議に思った時期もありました。というか今でも正直不思議です。ある種何かを諦めたのか度を越したメンクイなのか…。でもやっぱり、意味もわからず13月を探して裸で太鼓叩いて宇宙に行ってないのに地球に帰ってくるあのファンタジーにたまらなく魅了されているんですよね。なんで運営…(以下自粛)

 

そして、2017年も前年に引けず劣らず現場に通った一年でした。

全部全部、本当に楽しかった!ありがとう現場!

 今更気づいたけどわたしLove-tune LiveをLove Liveって誤植してる。しっかりしてくださいほんとに。ちなみにことりが好きだよ。

 

それから、もうこれは完全にわたしのエゴだけど、自担である二人、A.B.C-Z河合郁人くんと、Love-tune萩谷慧悟くんが、スマオタでいてくれて本当に良かった。そうでなかったらオタクしてません。できてません。メンタル的に不可能です。「SMAPを尊敬してる」それだけじゃなくて、純粋に、ある意味ファンのような気持ちで「SMAPが好き」と言ってくれる人たちだから、この人たちを好きでいる限りはわたしのSMAPに対する思いも肯定されながらジャニーズを好きでいられるような気がしてるんだと思います。たぶん。

 

そんなこんなで、きっと今年も絶賛オタクに励むんじゃなかろうかと思います。

気の多いオタクですが暖かく見守っていただければ幸いです。

 

ここまでお付き合いくださった貴方、誠にありがとうございました。どうぞ暖かくしてお風邪など召されませぬようお過ごしくださいませ。

 

それではまた!